プロが解説|Arduinoで学習する3つのメリット|マイコンのプログラミングとハードウェア

Arduino

Arduinoを使うとどんな勉強ができるのかな?

うまし
うまし

電子機器のプロがArduinoで学習する3つのメリットをご紹介します

karitoke

Arduinoで学習する3つのメリット

うましです。ハードウェアエンジニア歴15年で電子機器のプロです。実際に設計した電子機器を東大や海外の大学に納品した実績があります。

絶大な人気を持つArduino(アルドゥイーノ)ですが、ハードウェアエンジニアの僕から見て、これほどハードウェアとプログラミングの学習を低価格でできる初心者向けのキットはないのでは?とすら感じます。実際にArduinoを使ってみて確信しました。

今回はArduinoを使って学習する3つのメリットを電子機器のプロ目線からご紹介します。

本格的なマイコンを実際に動かせる

マイコンという言葉をお聞きしたことがありますか?

マイコンはマイクロコンピュータの略で、電子機器や家電、自動車などの中に組み込まれて、エンジニアにプログラミングされることで希望する動作を実現しています。

マイコンは、H(ハイ)やL(ロー)のデジタルの電気信号を出して周辺のモーターやLEDなどを制御したり、温度センサーやスイッチの変化を検知したり、時には通信を行うこともあります。

僕が開発した電子機器にも、全てマイコンが搭載されており、プログラミングを行い、バグが発生すると修正します。

ちなみにArduino UNO R3に搭載してあるのはMicrochip社※のATmega328Pという本格的なマイコンで、それをプログラミングして希望する動作を実現することになります。

※2016年にAtmelはMicrochipに買収されました

プログラミングが簡単

Arduinoはシンプルな構成ですが、本格的にマイコンのプログラミングを体験できます。Arduinoは、Arduino言語と呼ばれるC言語をベースにしたプログラミング言語を使ってプログラミングを行います。

ちょっと難しい話になりますが、Arduino言語はC言語の複雑な部分を、ライブラリ化することによって隠して、初心者でも簡単にプログラミングができるように工夫してあります。

少しずつ慣れてきたら、ライブラリの中をのぞいて見ると「このようになっているのか」と勉強になり、より深くプログラミングの知識を深めることができます。

今までプログラミングを1度もしたことがないという方にも、Arduino言語は簡単なのでおすすめです。

ハードウェアも学べる

Arduinoの学習を進めていくと、周辺に回路を組むことになりますが、それを通してハードウェアの知識も学べます。初歩的な部分だとLEDの回路を組んだり、トランジスタを使ってみたり、リレーやモーターの制御も実際に動かしながら学習できます。

意外にLEDを1個点灯させる際も、電流を制限するための抵抗を入れたり知識が必要になります。最初は全然分からなくて大丈夫です。Arduinoを使いながら少しずつ勉強していけばOKです。

どのArduinoを選べば良い?

様々なラインナップがありますが、1番おすすめは、

Arduino UNO R3です。

R3はRev3、つまりUNOが改良されて3代目ということを表します。

なぜ、Arduino UNO R3がおすすめするのか?理由は簡単です。

1番スタンダードで人気があるからです。

人気の多さは情報の多さです。もしも、あなたがArduinoを使用して何か実現したいことがあったり、つまづいた時、他の人がすでに同じことを経験して、ネット上に解決方法を公開してくれていることが多く、それらの情報があなたを手助けしてくれます。

こだわりがなければ、まずはArduino UNO R3を選ぶことをおすすめします。こちらは純正(正規品)のArduino UNO R3です。R3とRev3は一緒です。

互換品はお得

こちらでは、Arduino UNO R3の互換品を紹介しています。正規品と全く同じ動作をするもの、ほぼ同じ動きをするものをご紹介しています。安くArduinoで試してみたいという方には互換品をおすすめします。

>>プロ厳選|Arduino UNO R3互換おすすめ3選|互換機ボードの注意点

気軽にマイコンのプログラミングを

マイコンのプログラミングを低価格で学習できるArduino。マイコンに興味がある、プログラミングをゼロから勉強してみたいという方にぜひおすすめです。気軽にArduinoを始めてみましょう。