特にこだわりはないけど、わきにはさむ体温計(電子体温計)はどれを選んだら良いの?
うましハードウェアエンジニア歴15年の電子機器のプロが、わきにはさむ体温計を選ぶ際の2つのポイントと安心でお手頃なおすすめ3選をご紹介します。
メカのプロ厳選|安心で低価格のおすすめ電子体温計3選
うましです。今回は、安心で低価格の電子体温計(わきにはさむタイプ)をご紹介します。まずは電子体温計を選ぶ際の2つのポイントをご紹介します。
選ぶ時の2つのポイント
予測式と実測式がある
これを知らずに体温計を購入すると後悔することになりかねませんので注意してください。
体温計には予測式と実測式の2つの検温方法があります。
実測式とはその名の通り、測定する部分の正確な温度を測定しますが、一般的にわきにはさんでから10分くらいかかると言われています。10分はかなり長いですよね。
検温時間の短縮を図るのが予測式で、よほどの理由がない限り、こちらが一般的です。検温開始してから温度の変化を計算して予測し、数十秒で測定を行います。
数十秒である程度の体温を知る、10分かけて正確な体温を知るかはお好みの問題ですが、今回は予測式、実測式のどちらの機能も持っているものをご紹介します。
メーカー
体温計は手軽に体温を測定できますが、立派な医療機器です。大切な健康管理を行うためにも信頼のできるメーカーの製品を選択することを強くおすすめします。
おすすめ3選
信頼できるメーカーで予測式、実測式の両方で検温ができる電子体温計を3つご紹介します。
うまし気になる商品があったら、リンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあります。
テルモ ET-C232P
医療機器で有名なテルモの電子体温計です。予測検温は20秒程度と早く、ブザーの音が聞き取りやすいように改良してあります。電子体温計の中でも、とても人気が高いモデルです。
◆測定時間
・予測:約20秒
・実測:約10分
レビューより
・測定が早い
・安定している
・テルモは信頼性がある
・ON/OFFのボタンがちょっと押しにくいかも
オムロン MC-6800B
医療機器の中でも、「血圧計」で有名なオムロンの電子体温計です。予測検温が15秒と非常に早いのが特徴です。さらに、スマホと連携すると日々の体温の状態を管理しやすく、あなたの健康管理を応援してくれます(対応するOSは確認してください)
◆測定時間
・予測:約15秒
・実測:約10分
レビューより
・測定が早い
・スマホ連携は便利
・体温測定が習慣になって良い
・予測検温は早いけど、ちょっと体温が高めに出る気がする
タニタ BT-471-WH
ヘルスケアで有名なタニタの電子体温計です。大きなディスプレイが特徴で見やすいと評判です。さらにバックライトも搭載されており、暗くても体温測定を行うことができる便利な体温計です。
◆測定時間
・予測:約20秒
・実測:約10分
レビューより
・表示が大きくて老眼でも見やすい
・測定が早い
・気に入ってる
信頼できるメーカーの体温計を
体温計も立派な医療機器ですので、信頼できるメーカーのものを選ぶことをおすすめします。風邪などの病気の時だけでなく、日常の健康管理のためにぜひ体温計を活用してみてください。