【独学Java入門⑤】変数

変数とはデータを保存しておく入れ物のことです。Javaのデータ型には以下のようなものがあります。 

データ型記号説明
整数型byte-128~127
short±約3万
int±約21億
long±約9,000,000兆
浮動小数点型float小数点7桁
double小数点16桁
文字列型String”  “で囲む “taro”
文字型char‘  ‘で囲む   ‘A’
論理型booleantrue, false

Pythonを先に学習された方に注意して欲しい重要なポイントがあります。Pythonでは文字列を「’」か「”」ではさむ必要がありましたが、Javaでは「”」しか使えませんので注意してください。その代わりに「’」を使用するchar(文字型)ですが、こちらは今回の最後にご説明します。

論理型とは条件を満たしていればtrue、満たしていなければfalseの2択だけを持つデータ型でブール型とも呼びます。

まずは変数の使い方を見てみましょう。解説は後ほどさせて頂きます。以下のソースコードをコンパイルして実行してみます。

class sum {
    public static void main(String args[]) {
        int num1 = 5;
        int num2 = 3;
        int sum = num1 + num2;

        System.out.println("SUM = " + sum);
    }
}

//コメントはコピーペーストしないでください
//右が切れる時は左にスワイプしてください

数値型の5 + 3を計算して結果の8を表示することができました。

int num1 = 5;
int num2 = 3;
int sum = num1 + num2;


最初にintが記述されています。これは変数のデータ型の宣言を行っています。Pythonではこの宣言が不要でしたがJavaやC言語などはこれから使用する変数がどのようなデータ型かを最初に必ず宣言をする必要があります。

//Pythonはいきなり変数を使用できる

num1 = 5  //代入すると自動でにint型になる
num2 = 3    
sum = num1 + num2

//-------

//Javaは最初に変数の宣言を行う必要がある

int num1 = 5;
int num2 = 3;
int sum = num1 + num2;

//右が切れたら左にスワイプしてください

変数の使い方について補足させて頂きます。こちらの「num1は5」というのが容易に理解してもらえるかと思います。このように変数の宣言を行ってから最初にデータを代入することを初期化と呼びます。

int num1 = 5;

では、こちらはどうでしょうか?

int num1 = 5;
num1 = num1 + 1;

こちらは数学ではありえない方程式ですね。2行目の左辺と右辺が等しくありません。こちらはプログラミングで代入を表しています。num1にさらに1を追加する、すなわち2行目でnum1は2になります。

num1 = num1 + 1;

Pythonにはない書き方でJavaやC言語には以下のような書き方もあります。それぞれインクリメントデクリメントと呼びます。

//それぞれ同じ意味
a = a + 1;
a++;  //インクリメント

a = a - 1;
a--;  //デクリメント

最後にchar型の使い方をご紹介します。アスキーコードをご存じでしょうか?アスキーコードとはコンピュータでは文字を表す場合に数値が割り振られており、例えばAは65が割り振られています。charを使用すると文字を数値に変換することができます。実際の使い方を見てみましょう。

class char1 {
    public static void main(String args[]) {
        char ascii = 'A';
        int num = ascii;

        System.out.println("'A' = " + num);
    }
}

//コメントはコピーペーストしないでください
//右が切れる時は左にスワイプしてください

char型はちょっと難しいので厳しいようでしたら、今回は飛ばしてもらっても構いません。直感的に分かりやすいものから理解しづらい型まで様々ですが、少しずつ慣れてもらえればと思います。

独学Java入門一覧に戻る