【独学Python入門㉘】オブジェクト

オブジェクトとは何ですか?と10人のプログラマーに質問するとおそらく多様な回答が返ってくるほど抽象的でぼんやりした概念だと僕は思っています。オブジェクトとは?を追求することは「人は死んだらどこに行くのか?」を哲学的に考えるくらい大変だというのが個人的な意見です。

例えば「お金とは何ですか?」と数人に聞くとします。
・この世で1番大事なものだ
・大事ではあるが愛の方が大事だ
・お金は遣うためのもの
・お金は怖いものだ

様々な回答が返ってきますが、「お金はお店の商品と交換することができる」という性質は全ての人がそうだと意見が一致しますね。今回はオブジェクトのそのような間違いない部分だけご説明させて頂きます。

・太郎は人間です。
・太郎は身長170cm、体重60kg、35歳

上記の例でいくと太郎さんは身長170cm、体重60kg、35歳というデータ(プロパティ)を持つ物体ですね。物体は英語でオブジェクト、つまり太郎さんは身長、体重、年齢のデータを持つオブジェクトです。これをPythonのプログラミングのルールに則って表現すると以下のようになります。

#太郎は人間です
taro = Human()

#太郎は以下の情報を持っています
taro.name = 'taro'
taro.ht = 170
taro.wt = 60
taro.age = 35

初めて見られる方も上記のコードはなんとなくイメージしやすいかと思います。まずはtaroというオブジェクトの名前はtaro.name = ‘taro’で定義するのかくらいに思ってもらえればと思います。

オブジェクトについては次回のクラスインスタンスと合わせてさらに説明させて頂きます。

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