【独学Java入門⑥】四則演算

前回、変数の足し算を行いましたがもう少し詳しく変数の計算を行ってみましょう。算数で足し算、引き算よりもかけ算、割り算を優先し、「()」が最優先というルールはどのプログラミング言語でも同じです。演算子はPythonと同じで以下の記号を使用しますがPythonにあった「**」の累乗がJavaでは対応していませんので注意してください。(見やすいように演算子の項目は一部全角を使用していますが実際は半角で入力してください)

演算子意味
足し算
引き算
かけ算
/割り算の商
%割り算のあまり

実際に計算して動作を確認してみましょう。

class cal1 {
    public static void main(String args[]) {
        int num1 = 1;
        int num2 = 2;
        int num3 = 3;

        int result = num1 + num2 * num3 ;

        System.out.println("result = " + result);
    }
}

//コメントはコピーペーストしないでください
//右が切れたら左にスワイプしてください

1 + 2 × 3 を計算して7を表示することができました。 

次の2つの表記では計算結果が異なりますがなぜか分かりますか?(以下のソースコードはクラスやメソッドの定義を省略しています)

//計算式2  cal2
int num1 = 3;
int num2 = 2;
int result = num1 / num2;

//計算式3  cal3
float num1 = 3;
float num2 = 2;
float result = num1 / num2;

//右が切れたら左にスワイプしてください

計算式2の結果です。

計算式3の結果です。

計算式2は数値をint(整数型)で定義し、計算式3はfloat(浮動小数点型)で定義しています。そのため、計算式2は小数点以下が切り捨てになり、計算式3は小数点以下も有効になっています。

余談になります。Pythonは変数の型を定義せずいきなり計算できますがこのように浮動小数点型で認識して計算してくれます。

最後に文字列の計算も行ってみましょう。文字列は「’」シングルクォーテーションか「”」ダブルクォーテーションのどちらかで前後をはさんで定義します。

class str1 {
    public static void main(String args[]) {
        String myoji = "YAMADA";
        String name = "TARO";
        String shimei = myoji + name;

        System.out.println("SHIMEI = " + shimei);
    }
}


//コメントはコピーペーストしないでください
//右が切れたら左にスワイプしてください

今回、変数は同じ数であってもデータ型で結果が変化するということ、また文字列も足し算ができるということをご紹介しました。データ型や演算子を変えてテストしながら慣れることをおすすめします。

独学Java入門一覧に戻る