【独学C言語入門⑥】演算子

算数では「足し算と引き算」よりも「かけ算と割り算」を優先し、さらに「()」の中が最優先でしたね。例えば次の計算ですが、

(1+2) × 3 + 2 = 11 となります。C言語で四則演算の記号は次で表現します。(演算子の部分は見やすいように一部全角を使用していますが実際は半角で入力してください)

演算子 意味
足し算
引き算
かけ算
/ 割り算の商
% 割り算のあまり
a = 1 + 1;    //a = 2
b = 3 - 1;    //b = 2
c = 3 * 2;    //c = 6
d = 7 / 2;    //d = 3
e = 7 / 2;    //e = 1

前回までに次のような式が出てきました。このように「int a」とすることを変数の宣言と呼び、「a = 2」と値を入れることを代入と呼びました。それを同時に行うことを初期化と呼びました。

int a;      //変数の宣言
a = 2;      //代入

int a = 2;  //初期化

これは「aは2」というのは理解しやすいと思います。それでは次はどうでしょうか?

int a = 2;
a = a + 1;

数学ではありえない方程式ですね。右辺と左辺のバランスがとれていません。これはプログラミングでは「aに1を追加する」ことを表しています。数学の「=」とは意味が異なりますので注意してください。「aに1を足す」「aから1を引く」という表現には次のようにインクリメントデクリメントという表現で行う場合もあります。Javaでも使われますが「Pythonではこの表現は分かりづらいので対応しない」ということになっているようですので注意が必要です。

a = a + 1;
a++;  //インクリメント

a = a - 1;
a--;  //デクリメント

前回のprintfがかなりのボリュームだったので今回は軽めにさせて頂きます。

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