【独学C言語入門⑲】関数のプロトタイプ

前回、関数を使用するときにはまず関数の定義を行った後にmain関数で呼び出して使用していました。しかし、大規模なプログラムで関数が大量にある場合、main関数の前にどっさりと関数を記述すると作業がやりづらかったり、見にくいソースコードになります。

#include <stdio.h>

大量の関数を定義
・
・
・
・
・
・
//例えば2000行以上
//ふう・・・やっとmain関数
main()
{
    処理;
}

このように関数がたくさんある場合にすっきりと記述するための方法が「関数のプロトタイプ宣言」です。方法をご紹介します。

#include <stdio.h>

//1つの関数につき1行だけでOK
戻り値の型 関数名(第1引数…);

main()
{
    処理;
}

//main関数の後ろに関数を定義
戻り値の型 関数名(第1引数…)
{
    処理;
    return 戻り値;
}

//右が切れたら左にスワイプしてください

⑰で作成した関数をプロトタイプ宣言してみます。

#include <stdio.h>

//1行で済みます
int max(int a, int b);

main()
{
    int c = 5;
    int d = 7;
    int e;

    e = max(c,d);
    
    printf("%d\n", e);
}

//mainの後ろで関数を宣言
int max(int a, int b);
{
    if (a >= b)
    {
        return a;
    }
    else
    {
        return b;
    }
}

//右が切れたら左にスワイプしてください
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-1.png

結果は全く同じです。main関数の前にどっさりと記述があるとスクロールする手間が増えたり作業しづらいので大規模なプログラムを作成するときにはプロトタイプ宣言を行うことをお勧めします。

独学C言語入門一覧に戻る