
テレビの購入を検討中。パナソニックの『TH-48JZ1000』や『TH-55JZ1000』(JZ1000シリーズ)が気になっているけど、どんな特徴のテレビ?評判はどうなの?
こんな質問にお答えします。
・4Kビエラ有機ELのJZ1000シリーズの特徴が分かります
・JZ1000シリーズの評判が分かります

ハードウェアエンジニア歴15年、映像機器の設計・開発のエンジニアのうましが解説します。
TH-48JZ1000/TH-55JZ1000のレビュー・評判は?
大人気ビエラのお求めやすくコスパが高い4K有機EL
JZ1000シリーズは、4Kテレビで人気が高いパナソニックのビエラブランドの4K有機ELのシリーズです。お求めやすい価格で高画質が楽しめるコスパが高いのが魅力のシリーズです。
JZ1000シリーズの3つの特徴
美しい黒の表現力
液晶テレビの場合は、バックライトと呼ばれる光を当てて映像を表現するので黒い映像も白っぽくなりやすい傾向がありますが、有機ELは黒をしっかりと黒く表現することが可能で、コントラストがしっかりした映像を楽しむことができます。
さらに、パナソニックのJZ1000シリーズは『ヘキサクロマドライブプラス』を活用することによって、なめらかで美しい黒を表現してくれます。
AIが状況によって映像を最適化
例えば、室内の暗い映像と屋外でのスポーツの場合は、最適な映像の補正処理は異なります。JZ1000シリーズは、AIが学習用のデータベースに蓄積したデータを活用することによってコントラストや色の鮮やかさを豊かに表現します。
倍速補間で激しい動きもしっかりと表現
テレビは、パラパラ漫画のように1秒間に60コマを切り替えて動きを表現します。動きがゆったりとした映像であれば、60コマでも問題ありませんが、動きが激しいアクション映画やスポーツの場合は、カクカクした印象を与える場合があります。
そこで、JZ1000シリーズは、『倍速補間』を行い、1秒間に120コマにすることで、なめらかな映像を表現します。さらにパナソニック独自の『オブジェクト検知』によって、よりなめらかでクリアな倍速補間を実現しています。
JZ1000シリーズの購入者の声
満足の声
・大きさも映像も素晴らしい
・液晶とは比較にならないほど画質は最高
・画質はとてもきれい。ネットで購入した
・HDMI2.1対応なのでPS5も楽しみたい
不満の声
・音質は不満。サウンドバーを追加した
・低音が弱い
・音質は期待していなかったが、やはりサウンドバーは必要だった
JZ1000シリーズはこんな方におすすめ
「低価格な有機ELが良いけど、有名ブランドにこだわりたい」という方には、大人気のビエラブランドで高画質の有機ELをお求めやすい価格で購入できるJZ1000シリーズは、とてもおすすめです。
ただ、画質に関する評判はとても良いJZ1000シリーズですが、「内蔵スピーカーの音質は不満」という声が見られます。しかし、それを考慮してもビエラの有機ELがこの価格で購入できるのはやはり魅力的ですので、必要に応じて外付けのサウンドバーなども用意することも選択肢に入れて購入することをおすすめします。

気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
お求めやすい価格が魅力の48V型
高画質を55V型の大画面で楽しみたい方
JZ1000シリーズの仕様詳細
型式 | TH-48JZ1000 | TH-55JZ1000 |
画面サイズ | 48V | 55V |
解像度 | 3840 x 2160 | |
パネル | 有機EL | |
4Kチューナー | 2 | |
BS/CSチューナー | 3 | |
HDMI端子 | 4 | |
Wi-Fi | 対応 | |
倍速 | 対応 | |
サイズ(スタンド含む) | 106.9 x 67.7 x 24.5 cm | 122.7 x 77.7 x 34.8 cm |
重量(スタンド含む) | 20.0kg | 19.5kg ※55Vが軽いようです |
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