【独学JavaScript入門⑥】変数

変数とは様々なデータを入れる入れ物です。変数を宣言して実際にデータを入れることを代入と呼び、「=」を使用します。宣言と代入を同時に行うことを初期化と呼びます。JavaScriptでは「var」というキーワードを使用することによりコンピュータの中に変数が用意されます。実際に代入した値を「リテラル」と呼びます。まずは数字(数値型のデータ)を扱ってみます。

var a;   //変数名aを宣言
a = 1;   //aに1を代入

//上記の2行を1行で行う
var a = 1;  //初期化

//aのリテラルは1

それではコンソールを使用し、変数に値を代入して計算を行ってみます。1行ずつENTERキーを押して下さい。「undifined」が返ってきますが無視してください。また、「//」のようにスラッシュを2個つなげるとその右側は実行されないコメントを書くことができます。コンソールに「//」を含めた右側は記述不要です。

var a = 1;
var b = 3;
var c = a + b;
console.log(c); //cを表示

「4」が表示されました。

ちなみにエディタに入力したコマンドをまとめてコンソールにコピーした場合は1行ごとの「undefined」は返ってきません。このJavaScript入門ではこちらの方法でコンソールに入力させて頂きます。

ここまでは比較的理解しやすいかと思います。次はいかがでしょうか?実際にコンソールで確認してみます。

var a = 1;
a = a + 1;

aに2が入っています。
つまり「a = a + 1;」はaに1を足すことを表しています。数学の「=」は左辺と右辺が等しい方程式(てんびん)を表していますが、プログラミングでは先述の通り「代入」を表します。数学とプログラミングでは「=」の意味が異なるということを理解してください。他にも「インクリメント」と「デクリメント」という変数に1をプラスする、マイナスするという記述方法があります。この記述方法は良く使用されるのでぜひ覚えておいてください。

//この2つは同じ意味
a = a + 1;
a++;  //インクリメント

//この2つは同じ意味
a = a - 1;
a--;  //デクリメント

変数には数字以外にも「文字列型」のデータも入れて足すことができます。文字列は「”(ダブルクォーテーション」もしくは「’(シングルクォーテーション)」で囲みます。どちらで囲んでも良いのですが前後は同じ記号で囲んでください。

var a = "山田";
var b = "太郎";
var c = a + b;
console.log(c);

//"太郎'のような囲み方はNG
//aのリテラルは"山田"
//bのリテラルは"太郎"

今回は変数名を宣言して値を代入する方法をご紹介しました。変数の宣言、代入、初期化、リテラルという言葉は別のプログラミング言語でも共通ですのでしっかり覚えてもらえればと思います。

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