【LG】QNED80JQA/NANO76JPAの違い比較・何が違うか解説

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質問する人
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テレビの購入を検討中。LGの
・QNED80(2022年モデル)
・NANO76(2021年モデル)
この2つのシリーズの違いは何?注意点とかあるの?

こんな質問にお答えします。

◆この記事の内容
・QNED80/NANO76シリーズの違いが分かります
・選ぶ時の注意点をご紹介します
うまし
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映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します

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QNED80/NANO76の違いや注意点

LGは、韓国の企業でお求めやすい価格と良質な品質で世界中で愛されているテレビを販売しています。今回は、細かい部分は省略しつつ、QNED80/NANO76シリーズの違いや注意点をご紹介します。

QNED80/NANO76の違い

より豊かな色彩を表現するQNED採用の有無

NANO76シリーズは、Nanoセルディスプレイを採用しているので、緑や赤をより美しく表現することが可能です。

1nmという極小粒子を超精密に敷きつめたLG独創の「NanoCell Display」。これまでノイズが多く発生していた赤や緑の色の純度や濃さが向上。これによりコントラストが強化され、よりクリアで、より鮮明な表現が可能です。

LG_NANO75_UQ8000違い比較-1
画像引用:LG

QNED80シリーズは、Nanoセルディスプレイの技術に、量子ドットテクノロジーを組み合わせた『QNED』を採用することで、よりあざやかで豊かな色彩を表現することができます(NANO76は非採用)。

LG_QNED80JQA_QNED85JQA違い比較-1
画像引用:LG

バックライト方式の違い

液晶テレビの「画質の良さ」を判断する1つの基準に「黒をどれだけしっかりと黒く表現できるか」というものがあります。液晶テレビは、光(バックライト)を当てることで映像を映し出しているので、夜空や宇宙のような黒い部分にも光が当たってしまい白くなりやすい傾向があります。

TCL_C635_C835違い比較-11
画像引用:EIZO

QNED80/NANO76シリーズは、採用しているバックライトの方式に違いがあります。

NANO76:直下型
QNED80:エッジ型部分駆動

NANO76シリーズが採用している直下型は、バランス良く光を当てることができるという特徴があります。QNED80シリーズが採用しているエッジ型は、テレビを薄型にしやすい反面、余分な部分にも光が当たりやすく黒い部分も白っぽくなりやすいという特徴があります。

QNED80シリーズは、エッジ型の部分駆動を採用していますが、エッジ型の特性をご理解の上で選ぶことをおすすめします。

NANO76は『高精細直下型エリア駆動』ではなくシンプルな直下型ですが、イメージとして次の画像をご紹介しています。

LG_QNED80JQA_QNED85JQA違い比較サムネ
画像引用:LG

スポーツもなめらかに楽しむための倍速対応の有無

テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。

一般的な倍速

QNED80シリーズは、倍速に対応しているので、スポーツなどもよりなめらかな映像で楽しむことができます(NANO76シリーズは非対応)。

HDMI2.1対応の有無(4K 120Hz対応など)

最近のテレビゲームなどは、4K 120Hzなどの高画質で楽しめる製品も増えています。QNED80シリーズは、HDMI入力が4個ありますが、そのうちの2個はHDMI2.1対応ですので、次のメリットがあります。

・4K 120Hz対応
・VRR対応

AMD FreeSync Premium対応で、ティアリング(映像の乱れ)を抑えたり、4K 120Hzのなめらかな映像でゲームも快適に楽しむことができます。NANO76シリーズのHDMI端子(入力は3個)は、これらに非対応ですのでご注意ください。

NANO90JPA_NANO85JPAの違い比較-1
画像引用:LG

より快適に楽しめるマジックリモコン付属の有無

QNED80シリーズは、カーソル操作やスクロール操作を行うことができる『マジックリモコン』が付属していますので、テレビをより快適に操作することができます。NANO76シリーズは、標準リモコンが付属されています。

NANO90JPA_NANO85JPAの違い比較-3
画像引用:LG

スタンドの違い

QNED80/NANO76シリーズは、スタンドの形状が違います。

NANO76シリーズ:中央タイプ
QNED80シリーズ:2本足タイプ

LG_QNED80_NANO76違い比較-1左:NANO76 / 右:QNED80
画像引用:LG

共通する特徴や注意点

ネット動画も楽しめる

QNED80/NANO76シリーズは、どちらもネット動画を視聴するための機能を内蔵しているので、ご自宅のWi-Fiに接続するとYouTubeなどのネット動画もテレビの画面で楽しむことができます。

LG_UQ8000_UQ9100違い比較-3
画像引用:LG

サイズで使用している液晶パネルの種類が違う

これは、かなり重要なポイントなので、ぜひ購入前にチェックしてもらいたい項目です。テレビには『VAパネル』と『IPSパネル』という2種類の液晶パネルが使用されています。VAパネルは、正面から見る場合は、IPSパネルよりもコントラスト(色のメリハリ)が高く、引き締まった映像を楽しむことができますが、ななめから見ると白っぽくなりやすいという特徴があります。

液晶パネル仕様
画像引用:ちもろぐ

QNED80/NANO76シリーズは、一部のサイズでVAパネルを採用しています。そのため、お部屋のレイアウトの関係で「画面をななめから見る機会も多い」という方は、ななめから見ても画質が変わりにくいIPSパネルのモデルをおすすめします。

●:VA / ★:IPS

サイズ QNED80 NANO76
43V
50V
55V
65V
75V

録画機能は注意(内蔵しているチューナーは少なめ)

QNED80/NANO76は、内蔵しているチューナーが数が少なめのシリーズです。

・4Kチューナー:1系統
・地デジチューナー:2系統
・BS/CSチューナー:2系統

そのため、裏番組録画に関しては、4K放送はできず、地デジやBS/CSは1番組のみです。裏番組録画をよく活用される方は、この点にはご注意ください。

ご希望別のおすすめシリーズ

うまし
うまし

気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!

お求めやすくネット動画も楽しめる4Kが良い方:NANO76シリーズ

「価格を抑えてコスパの良いネット動画も楽しめる4Kテレビが良い」という方には、NANO76シリーズがおすすめです。お求めやすい価格でネット動画も楽しめる4Kテレビを購入することができます。

美しい映像が楽しめるモデルが良い方:QNED80シリーズ

「美しい映像が楽しめる4K液晶テレビが良い」という方には、QNED80シリーズがおすすめです。QNED技術や倍速に対応し、HDMI入力端子も4K 120Hz入力に対応していますので、ゲームもなめらかな映像で楽しむことができます。