【独学Python入門⑧】変数

変数とはプログラムでデータを保存するための入れ物のことです。Pythonをはじめプログラミングでは変数に名前を付けます。以下の例では「a」という変数を作って「1」を入れることを表しています。

a = 1    #1

aが1だということは理解しやすいと思います。ではこれはどうでしょうか?

a = a + 1    #2

初めてプログラミングをされた方は「なんだこれは?」と思われたかもしれません。数学ではありえない式です。方程式では「=(イコール)」の左辺と右辺が天秤のように等しいはずですが左右のバランスが崩れています。

プログラミングで#2はaという変数に1を足すという意味です。

#1のように変数に数値を入れることを代入と呼びます。それでは変数を利用して計算をしてみましょう。

a = 1
a = a + 1
b = 2
c = a + b

cの結果を予想してみましょう。実際にインタラクティブシェルで計算してみます。

cは4が代入されていました。変数の計算は数値だけではありません。文字列の足し算をしてみます。文字列は前後を「’」(シングルクォーテーション)か「”」(ダブルクォーテーション)ではさみます。「’」はSHIFT + 7、「”」はSHIFT + 2です。



数値と文字列の足し算を行いましたが、1つ覚えてもらいたいことがあります。同じ数であっても数値か文字列かで処理の結果が異なります。

【文字列と数値の足し算の比較】
※数値として計算

単純に 1+2=3 と数の計算ですね。



※文字列として計算

文字列の1と2を前後に接続して「12」の文字列になりました。数値として足すのとは異なりますので注意が必要です。



ここで1つ実験を行ってみましょう。数値と文字列を足すとどうなるのでしょうか?

データの種類(データ型)が異なるので数値と文字列は足せないとエラーが発生しました。



Pythonで使用する主なデータ型は以下になります。

データ型機能
str文字列
int整数
float浮動小数点
bool真偽
datetime日付
list配列
ltupleタプル
dictionary辞書

最初は文字列と整数だけ覚えておけば大丈夫です。

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