【JAPANNEXT】JN-238GT165WQHDRのレビュー・注意点・感想・評判・口コミ

こんな質問にお答えします。

JN-238GT165WQHDRのレビュー

安心の日本企業のJAPANNEXTの高コスパのゲーミングモニター

JAPANNEXTは、日本の千葉県に本社があり、低価格でお求めやすくコスパが良いと評判が良いモニターを販売している企業です。今回は、JN-238GT165WQHDRの特徴と注意点をご紹介します。

特徴や注意点

TNパネルを採用している点は注意

モニターは、採用する液晶パネルの種類によって映像の特性が大きく変わります。モニターで採用されることが多いTNパネルやVAパネルは、ななめから見ると色が変わりやすいという特徴があります。JN-238GT165WQHDRは、2560 x 1440（画素数）の『TNパネル』を採用しているモデルになります。

画像引用：ちもろぐ

TNパネルは、応答速度が非常に速いので、ゲームを本格的に楽しむのには最適ですが、色彩の表現力などはVAパネルやIPSパネルのモデルにはおとりますのでご注意ください。

本格的なゲーミングのスペック

JN-238GT165WQHDRは、高速のリフレッシュレート（DP時：最大165Hz）、応答速度が最小1ms（MPRT）なので、なめらかでぶれを抑えた映像でゲームを楽しむことができます。

また、FreeSyncにも対応していますので、ティアリング（映像の乱れ）を抑えた安定した映像で快適にゲームをプレイできます。

スピーカーはなし

ゲーミングモニターは、スピーカーを搭載していないモデルも多いのですが、JN-238GT165WQHDRもスピーカーを内蔵していないモデルです。そのため、ヘッドホンや外付けスピーカーをご用意してもらう必要がありますのでご注意ください。

位置調整はチルトのみ

JN-238GT165WQHDRは、チルトしか調整できません。高さ調整、スイベル、ピボットは非対応です。そのため、「モニターを細かく調整したい」という方はご注意ください。

画像引用：JAPANNEXT

HDR対応ですが注意が必要

モニターは、夜空と花火、室内と屋外のような光の明暗が大きい映像を表現するのは苦手です。明るい方に合わせると暗い部分が黒くつぶれてしまったり、暗い部分に合わせると明るい部分が白く飛んでしまいます。光の明暗が大きい映像をバランス良く表現する技術が『HDR』です。

HDR非対応①
外に合わせると室内が黒くつぶれる

HDR非対応②
室内に合わせると外が白く飛ぶ

HDR対応
室内と外のバランスが良い
画像引用：EIZO

JN-238GT165WQHDRは、HDR対応のモデルになっていますので、光の明暗もきれいに表現してくれます。ただし、対応しているのはHDMIのみである点と、HDR10と呼ばれる「HDRにとりあえず対応している」という規格ですので過度の期待はしない方が良さそうです。

購入者の声

・画質は満足している
・24インチのWQHD、165Hzは貴重
・全体的に質感が安っぽい
・正面から見ると問題ないが角度をつけると厳しい

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JN-238GT165WQHDRはこんな方におすすめ

「低価格で本格的なゲーミングモニターが良い」という方には、JAPANNEXTのJN-238GT165WQHDRはおすすめです。ただし、TNパネルを採用している点、位置調整はチルトのみの点などはご注意ください。

JN-238GT165WQHDRの仕様

型番	JN-238GT165WQHDR
画面サイズ	23.8インチ
解像度	2560 x 1440
パネル方式	TN (非光沢）
リフレッシュレート	DP：最大165Hz HDMI：最大144Hz DVI-I：最大75Hz
応答速度‎	1ms（MPRT）
FreeSync	対応
HDR	HDR10（HDMIのみ）
スピーカー	なし
ヘッドホン出力	あり
VESAマウント	※別売りの専用金具が必要 100 x 100 mm 75 x 75 mm
外形寸法 ※スタンド含む	45.5 x 56.3 x 22.4cm
本体重量 ※スタンド含む	4.5kg
位置調整	チルトのみ
インターフェース	DisplayPort x 1 HDMI x 1 DVI-I x 1