テレビの購入を検討中。
・JL40G7E(CHiQ)
このテレビは、どんな特徴の製品?注意点とかあるの?購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・JL40G7Eの特徴や注意点をご紹介します
・購入者の感想をご紹介します。
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。
JL40G7Eのレビュー
安心の日本企業が販売する高コスパの格安スマートテレビ
CHiQ(チック)は、安心の日本企業であるマクスゼン(東京都)が販売を行っているお求めやすさが魅力のブランドです。今回は、JL40G7Eの特徴と注意点をご紹介します。
JL40G7Eの注意点や特徴
豊富なネット動画を楽しめる
JL40G7Eは、Android TVを内蔵しているので、ご自宅のWi-Fi(無線LAN)に接続するとYouTubeなどのネット動画を楽しむことができます。また、リモコンにダイレクトボタンも搭載されているので、より手軽にネット動画も楽しむことができます。
Android TV内蔵でネット動画も豊富
便利なダイレクトボタン
画像引用:マクスゼン
画面をななめから見ると白っぽくなりやすい
JL40G7Eは、正面から見るとコントラスト(色のメリハリ)がしっかりとした映像を楽しめますが、ななめから見ると白っぽくなりやすい『VAパネル』を採用しています。
そのため、お部屋のレイアウトの関係で「テレビをななめから見る機会が多い」という方は、ご注意ください。
4Kではないので注意
テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。JL40G7Eは、高画質で有名な4Kのテレビではなく『フルHD(フルハイビジョン)』のテレビになります。4KとフルHDでは、画面に並べられたドットの数が違います。
【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット
【フルHD】
横1920 x 縦1080 個のドット
そのため、JL40G7Eでは、4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。
その名の通りチューナーレスなのでテレビ放送を視聴できない
『チューナーレス』の名の通り、地デジ放送やBS/CS放送を視聴するためのチューナーを内蔵していません。そのため、
・地上波(地デジ)も楽しみたい
・BS/CS放送も視聴したい
という方には、おすすめできない商品になっています。テレビ放送は視聴できないという点は必ずご理解の上で購入してください。
購入者の声
・おおむね満足している
・必要最低限の機能はある
・音質はいまいち
・別にスピーカーを追加した
JL40G7Eはこんな方におすすめ
「テレビ放送は視聴しないので、ネット動画を楽しめる低価格なテレビを探している」という方には、JL40G7Eはおすすめです。かなりお求めやすい価格で高機能なAndroid TVを購入できます。ただし、ななめから見ると白っぽくなりやすい点、チューナーレスなので地デジやBS/CSなどを視聴できない点などは、ご注意ください。
気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
仕様について
型式 | JL40G7E |
画面サイズ | 40V型(VA) |
解像度 | 1920 x 1080 |
地デジチューナー | なし |
BS/CSチューナー | なし |
HDMI数 | 3 |
ARC | HDMI1が対応 |
LANポート | 1 |
Wi-Fi内蔵 | 対応(2.4GHz/5GHz) |
ネット動画 | 対応 |
VESA規格 | 200 x 200mm |
外形寸法 ※スタンド含む |
89.8 x 56.0 x 18.1 cm |
重量 ※スタンド含む |
5.8 kg |