転職で失敗しないため|C言語を独学で勉強すべき理由

スキルアップ

転職で失敗しないため|C言語を独学で勉強すべき理由

うましです。僕は現役のハードウェアエンジニアで実務レベルのスキルは独学で習得し、そのスキルを元に実際に製品開発を行い、東京大学やアメリカの有名大学にも製品を出荷した実績があります。

プログラミングの自己啓発が人気のようで、エンジニアの人口が増えるのは日本の技術向上という面でとても良い傾向だと感じる。しかし、僕が感じるのは人気の言語が明らかに偏っていることだ(悪いと言っている意味ではない)。

・HTML+CSS
・JavaScript
・PHP
・Python
・Java
・Ruby

これらの言語がとても人気があり、独学プログラマーの言語は偏っていると感じる。しかし、不景気になり、これらの求人が激減してしまった場合は、企業の求人(需要)に対して転職希望者(供給)が過多になり、転職先が決まらないという可能性が少なくない。人気の高い言語だけで生き抜いていくには他のプログラマーよりも高いスキルが求められる。しかし、レッドオーシャン化した分野で生き抜くことは厳しい。

エンジニアやプログラマーにあこがれて前職を退職したにもかかわらず、転職先が決まらないという可能性も出てくる。さらにこれからはコロナの影響で企業の倒産、日本経済の低迷による不況が予想されている。それらに備えるための対策として「人が注目していないスキル」を習得しておくと、他のプログラマーと差別化を図ることができ、希望した分野とはちょっと違ったけど、とりあえずエンジニアとして転職先を決めることができるかもしれない。

メインの言語以外に別の分野で強い言語を学んでおく

もしも、Web系が専門のプログラマーの方が転職活動をした際に、Web系の企業が全滅しても、別の分野に強い言語を学習していると別の分野の企業で採用を勝ち取ることができる可能性もある。そのため、不景気を生き抜くために別の分野で強い言語も学んでおくことをおすすめする。

C言語を学ぶメリット

僕は「C言語」の学習をおすすめする。C言語ははっきりいって人気がない。しかし、ライバルが少ないからこそ学ぶ価値があると思っている。C言語を学習する最大のメリットは「IoTなどのハードウェア寄りの転職も狙える」ことだと思う。実際に僕が在籍する会社がC言語のエンジニアを募集してもほとんど反応がない。

不景気で在籍する会社が倒産したり、現在の会社に合わなくなって転職を考えた時に人気があるWeb系の言語だけを習得しているよりも、C言語も学習していると転職先の候補が確実に広がる。

C言語の学習はプログラミングスクールに行くほどではない

オンラインのプログラミング学習では「Progate」が有名だけど、ProgateにはC言語のコースがない・・・お金があるなら、C言語を学習できるプログラミングスクールに通っても良いかと思うけど、スクールは15万円くらいからと高額なので、僕はおすすめしない。

理由は、高度なC言語のスキルが求められることは減少傾向にあり、C言語が活躍するハードウェア業界では高いC言語のスキルは必要ない。C言語を学習するのに、高いコストをかけてスクールに行くほどではないかなというのが実際にハードウェア業界で働いている僕の印象だ。

入門書を使って安く独学が学習の王道

僕はC言語を学習する方には「自宅で入門書を使って独学」することをおすすめする。自分で入門書を片手に勉強する癖がついていると新しい知識を追加するときに応用が利きやすい。

実際のエンジニアの業務では自分で書籍やネットで調べながら、勉強し、製品開発を行うことがほとんどだ。足りない知識や新しい技術は独学で足していく必要があるからだ。そのための第一歩としても、C言語を入門書で独学する方法をおすすめしたい。

どういう入門書が独学に向いているのか?

C言語を実務レベルまで独学をした僕が感じるのは次の特徴がある入門書が初心者におすすめだ。

・イラストや図が多く理解しやすい

挫折しやすいと言われるC言語だけど、イラストや図が多いと理解を助けてくれる。

・ある程度そこそこ深いところまで扱っている

入門書を学んだだけでは「プロ」と呼ぶには不十分かもしれないけど、マクロやポインタ、構造体などをしっかりと理解しておけば、「C言語もやったことがある」ということはできるかと思う。

この2点を備えており、僕がお勧めするのは『Cの絵本 第2版 C言語が好きになる新しい9つの扉』だ。親しみやすいイラストがC言語を理解するのを手助けしてくれる。不景気を生き抜くために守備範囲を広げてもらえればと思う。ぜひC言語もチャレンジしてもらえればと思う。

Cの絵本 第2版 C言語が好きになる新しい9つの扉