【独学Python入門③】インタラクティブシェル

インタラクティブシェルを使ってみましょうと言われても、いきなりカタカナの用語が出てきてアレルギーを感じる方もおられるかもしれませんが安心してください。

例えば、あなたが「I want apple.」と英語圏の方に伝えると相手はあなたの主張を理解し、あなたにりんごをくれます。しかし、誤記があって「I want appll.」と伝えても相手は何が欲しいのか分かりません。

これがプログラミングの場合、コンピュータが理解できずエラーが発生します。コンピュータはシビアなので「相手はこう言いたいんだろう」など一切気を遣ってはくれません。OKかNGかだけです。

あなたがPythonに「1+1は?」と正しく聞くと「2」と答えてくれますが、あなたの聞き方ではPythonが「11」と答える場合があるのです。ちゃんとこの聞き方で正しいかを手軽に確認するためにインタラクティブシェルを活用します。

それではPythonを起動しましょう。Windows10であれば、左下の虫眼鏡の欄に「python3」と入力すると候補で上がりますのでクリックしてください。もしくはデスクトップにアイコンができていればそれをクリックしてもOKです。

正常に起動すると以下のウィンドウが立ち上がります。

黒い無機質な画面なので慣れない方はかなりのアレルギーを感じる可能性がありますが、大丈夫です。少しずつ慣れていきましょう。日本語以外の英数は必ず半角で打ち込んでください。

まずは 1+1 と入力してENTERキーを押してください。Pythonは計算を実行した結果である2を返してきました。

次は文字列を表示してみましょう。Pythonに「Hello World」という文字列を表示するように命令します。上記を入力してENTERキーを押してください。※「”」は「SHIFTキー」+「2」です。

print("Hello World")

上記を入力してENTERキーを押してください。

次は線を描いてみましょう。インタラクティブシェルに以下の2行を打ち込んでください。

from turtle import *
forward(50)

※1行書き終わったらENTERキーを押して改行してください。

※importの後の「*」はアスタリスクです。右側のテンキー(数字のキー)から押すか「SHIFT」+「:」を押してください

矢印が表示されると思います。

Pythonでプログラミングを行い、描画をすることに成功しました。補足させて頂きます。

from turtle import *

これは、turtleモジュールから全ての関数やオブジェクトをインポートするという意味です。

モジュール?関数?オブジェクト? 用語の意味が分からず嫌になりそうですが、全然理解できなくて構いません。ただ、そのようなものがあるらしいとだけ今はなんとなく思ってもらえれば後からつながります。forward(50)は前に50進むように命令しています。

全て理解しようとするよりも最初は「こう入力するとPythonではこう処理された」と覚えるだけで十分です。プログラミングには慣れるための時間がどうしても必要ですが、次第に理解できます。

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