【独学Python入門㉗】None

Noneとはその名の通り何もないことを表すデータ型です。Noneは「0」とは違います。変数に「0」を入れると数値型の0が入ってしまいますし、「’0’」を入れると文字列型の0が入ってしまいますね。

変数という入れ物を用意したものの「0」すら入っていない空っぽの状態です。

実際にインタラクティブシェルで確認してみます。

以下はaという変数を定義していない状態で「aの中身は何か?」と確認したのでaという変数は定義されていないとエラーになりました。

こちらはaを定義してNoneを代入した状態です。「aの中身は何か?」と確認してもエラーにはならず空っぽですと返ってきました。

Noneが何の役に立つのか?と思われる方もおられるかと思いますが、うまく変数が定義されていないのか?変数の中身が初期化されてしまったのか?などの切り分けを行うことができます。

他のプログラミング言語で使用されるNull(空文字)と似ている部分もあるのですが、Noneは完全なる空でNullは長さが0の文字列という違いがあります。最初はNullというものに似ているらしいけど、厳密には違うらしいと覚えてもらえればと思います。

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