Web会議で映像や音声が途切れる時の原因と対策方法4つ

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Web会議で映像や音声が途切れる時の原因と対策方法4つ

うましです。ハードウェアのエンジニアをしています。コロナの影響もあってWeb会議を行う機会は非常に多いですが、トラブルが発生することも少なくありません。会議が始まる直前に映像や音声が途切れたり遅延が発生してあせった経験がある方も多いかと思います。

今回は、そんなトラブルを乗り切るための方法を4つご紹介します。後のものほど緊急対応のものをご紹介していますが、時間に余裕があれば前から試すことをおすすめします。



Wi-Fiは5GHz帯を使用する

Wi-Fiは大きく分けると①5GHz帯と②2.4GHz帯の2種類に分けられ、結論から申し上げると5GHz帯の方が安定しやすい傾向があります。2.4GHz帯のWi-Fiは電子レンジなどの多くの機器が発生する電磁波(ノイズ)と周波数帯がかぶるので周囲の機器の影響をとても受けやすく途切れやすい傾向があります。

2.4GHz帯を使用している場合はまずは5GHz帯に変更してください

簡単な見分け方はネットメーク名の末尾が「a」や「A」で終わっているものは5GHz帯、「g」「b」などで終わっているものは2.4GHz帯であることが多いです。

【5GHz帯のネットワーク名の例】
・NETWORK – A
・HOME-WIFI – A

周囲の影響を受けやすい2.4GHz帯を利用してWeb会議に参加することももちろんできますが、お持ちでなければ、安定した環境を構築するために5GHz帯のWi-Fiルーターを購入することをおすすめします。僕も使用しているバッファローの『WSR-1800AX4-BK』は低価格でレビューも良いのでおすすめです。



パソコンとWi-Fiルーターを再起動

パソコンで意図しないアプリが動作していたり、Wi-Fiルーターが不安定になっている可能性があるため、パソコンとWi-Fiルーターの再起動を1度行うことをおすすめします。これで復帰することも少なくありません。

有線LANで接続する

Wi-Fi(無線LAN)での接続が安定しない場合は有線LANでパソコンとルーターを接続してください。Cat6のLANケーブルなら品質としては十分ですが、価格が安く特性が良いのでエレコムのCat6Aをおすすめします。長さは利用される環境のものを選択してください。



2018年以降に発売されたMacBook Airの場合はそのままでは有線LANに接続できませんのでアダプターが必要になります。いざという時のために念のため変換アダプターを準備しておくことをおすすめします。こちらはThunderbolt3をLANに変換するためのアダプターです。

機器の再起動を行い、有線LANで接続しても動作が安定しなければ、専門的な知識がある方でなければ、すぐに対応するのは難しいと思われます。

スマホで緊急対応

ここまで対応して安定しなければ今日はパソコンでの参加は無理と割り切ることも大事です。会議の参加者の時間をどんどんロスすることになります。

会議が始まるのに映像や音声が不安定。原因は不明。こんな時はあせりますが、まずは深呼吸をして落ち着いてください。ここまでやって安定しない場合は

スマホから会議に出席しましょう

スマホのブラウザ(Google Chrome、サファリなど)にURLを入れると、そのままWeb会議に参加できる場合が多いです。僕は実際にwhereby、Zoom、Chatworkなどを使用したWeb会議にスマホから参加した経験がありますが、パソコンが不安定でも、スマホは安定している場合が多く、Web会議を問題なく乗り切りました。ブラウザではなく専用アプリを入れても良いです。

緊急時にはスマホで参加できると覚えておくと心に余裕が生まれます

【会議開始前に必ず行うこと】
・関係者にパソコンやルーターを再起動し、有線LANで接続をしても不安定だと伝える
・スマホで参加させて欲しいと相談する
・スマホで資料の画面共有がしにくい場合は、必要な資料はチャットやメールなどで会議前に関係者に送る

スマホで参加する場合、Web会議のデータ量は膨大になりますのでスマホはWi-Fiに接続することを強くおすすめします。

便利なWeb会議ですが、突然映像や音声が途切れたり、遅延が生じて不安定になることが少なくありません。そんな時は冷静に対処し、可能であればスマホから参加させて頂き、関係者をお待たせしないこともWeb会議を円滑に行うための手段としてはありかと思います。

会社や組織によって制約等があるかもしれませんが、このような方法もあると参考にしてもらえるとありがたいです。