【事例で解説】メールやLINEの履歴は浮気の証拠には弱い

不倫と浮気

【事例で解説】メールやLINEの履歴は浮気の証拠には弱い

裕子さん(32歳:仮名)が、キッチンで夕食後の洗い物をしていると、旦那の誠さん(35歳:仮名)が裕子さんに話しかけました。

「今度の土日も出張になった」

裕子さんは「またか」と心の中でつぶやきました。2人は結婚7年目、2人の子供がいます。最近、裕子さんは誠さんの行動に不信感を感じていました。洗い物をする水道の水のジャーっという音と、冷たさを感じながら、こう頭に浮かびました。

(最近・・・何かおかしい)

最近、誠さんの土日の出張が多くなり、平日の帰宅も遅くなりました。さらに以前は裕子さんが誠さんのスマホをいじっても誠さんは何も言いませんでしたが、最近は誠さんはスマホにロックをかけて、裕子さんが触ると露骨に嫌な顔をするようになりました。

そして、裕子さんの脳裏にこの言葉がよぎりました。

「不倫」

ある日、誠さんがロックを解除したスマホをテーブルに置いてトイレに行きました。それに気づいた裕子さんは、我慢できず誠さんのスマホのLINEの履歴を見てしまいました。そこには衝撃的な内容が書かれていました。

「A子、愛してる」
「誠さん、ずっと一緒にいたい」

裕子さんは血の気が引いていくのを感じました。しかし、冷静さを保って「A子」という誠さんの不倫相手と思われる人物と誠さんのLINEのやり取りの中で

・愛している
・一緒にいたい

などの不倫を連想させる内容の部分をスクショ(スクリーンショット)で保存して、自分のスマホにデータを移し「証拠」として押さえました。そして、トイレから戻ってきた誠さんに問いかけました。

「あなた・・・浮気してるの?」

ギョッとこっちを見る誠さん。そして、誠さんは口を開きました。

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