婚約指輪の購入でけんかして別れた事例|破談になることも

恋愛と結婚

婚約指輪の購入でけんかして別れた事例|破談になることも

翔太さん(仮名:28歳)

「まさか、こんな形で最愛の彼女と別れることになるなんてね」

僕は3年間交際した彼女がいたんです。2個年下の女性で笑顔が素敵でね。すごく家庭的で金銭感覚も落ち着いていた女性だった。だから、この女性となら温かくて落ち着いた家庭が築けると思ったんだ。

春のポカポカした4月の温かい日だった。桜が咲く公園に彼女を呼び出した。近くでは子供の遊ぶ声が聞こえてくる。僕は彼女に「結婚しよう」とプロポーズした。

彼女は驚いた表情を浮かべたけど、にっこりと笑って「はい」と答えてくれた。人目が気にはなったけど、僕達は喜びで抱き締め合ったよ。これからはこの女性と苦楽を共に生きていくんだと心に誓った。

それがまさかあんなに早く破局を迎えてしまうなんてね。

僕は婚約指輪をまだ購入していなかった。知人から婚約指輪の購入は相手の好みがあるから難しいと聞いていたからプロポーズの後に一緒に買いに行こうと考えていたんだ。だから、彼女がプロポーズをOKしてくれてから翌週の日曜日に婚約指輪を見に行った。その時、『事件』が起きてしまうんだけどね。

僕は事前に結婚情報誌で調べて予算は40万円と決めていた。金銭感覚が落ち着いた女性だったから、まあそれくらいで大丈夫だろうと考えていたんだよ。

しかし、この考えが甘かった

彼女と2人であるブライダルジュエリーのお店に入った。僕はつい「好きなものを選んで」と彼女に言ってしまった。

僕は彼女は金銭感覚が落ち着いているから予算内の範囲で選ぶだろうと思っていたんだ。すると、彼女はその予算内のコーナーではなく隣のワンランク上のコーナーの指輪に興味を持ちだした。

80万円前後のコーナーだった。僕は彼女に

「ちょっとそっちは無理だよ」

と、伝えたけど、聞く耳を持たない。

「一生に1度の婚約指輪だからどうしてもこの指輪が欲しい」

そう言って彼女は聞かない。僕は

「そんなの無理だよ。高すぎるよ。他にもいっぱいあるじゃないか」

そういらだった口調で答えてしまった。それに対して彼女が「そんなに言わなくても良いじゃないの!」と怒りをあらわにした。このままでは、まずいと思った僕は彼女に1度お店から出ようと提案した。

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