中年男がバイクで人生が変わった話
バイクを買って人生が変わった――そんな話を、少しだけ
18歳で中型バイクに乗り始めて、社会人になった20歳でバイクはスパッとやめた。それから、20年ほど経った。会社と家の往復、育児だけの日常。良い父、良い旦那になろうと思いながら、寂しさを感じていた。
そんな日常の中で、YBR125と出会い、小さな冒険、新しい出会い、ちょっとした刺激が加わった。「バイクを買って人生が変わった」と実感した3つのメリットを紹介したい。

愛車のYBR125
ちょっとしたツーリングが「旅」になる
バイクの魅力は、なんと言っても“移動そのものが楽しくなる”こと。目的地がなくても、「バイクに乗る」という移動だけでも目的になる。
車でも旅行はできるけれど、バイクだと風、温度、匂い、景色の移り変わり――そういったもの全部が身体に直接触れてくる。自宅から30分の海でも、山道でも、ただ走るだけで“旅”のような高揚感が湧いてくる。
特に不思議なのは、同じ道なのに、自動車とバイクだと全く違って感じるという点。慣れた通勤路でさえ、休日にバイクで走ると新鮮な発見がある。路面のデコボコ、緩やかなカーブ、近所の道でも刺激をくれる。30分も走れば、ちょっとしたツーリング気分を味わえる。何十回も行った近所の公園や海岸でも、バイクなら全く飽きない。
日常のストレスを解消できる
バイクは、最高のストレス解消ツールでもある。嫌なことがあった日でも、エンジンをかけて走り出せば、運転やエンジン音に集中して、意識がそっちに行くので余計なことを考えなくて済む。仕事のストレスも、バイクを10分くらい運転しているとどうでも良くなってくる。
もやもやした気持ちもバイクを数十分運転して、降りる頃には忘れていることも多い。これは、本当に大きなメリットだと思う。
「バイクに乗れるの!?」というギャップで周囲から好印象(らしい)
最後は少しおまけのような話だが、意外と大きなメリットでもある。
バイクに乗っているというだけで、周囲から
「バイクに乗れるなんて意外」
「カッコいい」
「ワイルドですね」
と言われることが増えた。妻からも「バイクに乗ってると本当にかっこよく見える」と言ってもらった。自分としてはただ好きで乗っているだけなのに、それが“ギャップ”として評価されることがある。
僕は、会社では比較的おとなしいキャラだけど、バイクで初出勤したときには、特に女性の社員やパートさんからおほめの言葉をいただいた(勘違いしないように社交辞令だと言い聞かせている)
かっこいい車に乗る人は意外に多いけど、バイクに乗る男性はかなりの少数派だ。もの珍しいみたい。
特に、普段落ち着いたタイプだと思われている人ほどギャップが大きく、良い意味で印象が変わるらしい。もちろん「モテアイテム」と言うつもりはないけど、特に女性からの印象は大きく変わるようだ。
おわりに ―― バイクは人生の景色を変える
妻や子ども達との日常は本当に幸せだ。だけど、
「良い旦那」
「良い父親」
を目指しているうちに、男としての牙を抜かれたような寂しさを感じていた。
今年で40歳か…と。
大げさに聞こえるかもしれないけど、仕事と育児だけが日常だった僕に、125ccのYBR125との出会いは、人生を変える大きな力を持っていたと思う。YBR125。本当に買って良かった。
YBR125で、いろんなところに行ってみたい。10代の時に友人達とツーリングした場所に1人で思い出に浸りながら行ってみたい。
もし、バイクにまた乗りたいなと思っている人がこのブログを読んでくれているのであれば
僕のように125ccのコンパクトなバイクでも良いから、またバイクに乗ってみると良いと思う。平凡でありふれた日常に、良い刺激をYBR125は僕にくれた。

ある道の駅にて