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ツーリングで160km走って腰や背中を痛めた話・リターンライダー

バイク
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ツーリングで160km走って腰や背中を痛めた話

久しぶりのツーリングを甘く見ていた

10代でバリオス2と共に青春を過ごし、就職と共にバイクをやめて、40歳になって125ccのYBR125を購入した。妻から「バイクで遠出してみたら?」と言ってもらい、まとまった時間をもらったので、九州を代表するツーリングスポットである宮崎県の高千穂に行くことにした。

高千穂は僕が住んでいる熊本市から80kmの距離で片道2時間程度。高千穂は学生時代に友人たちと一緒に来たり、1人でも何度も来た場所。それほど遠いとも感じていなかった。

ただ、その感覚はあくまで学生時代の体力や思い出の中での話。YBR125を購入して主な用途は、ほぼ通勤(片道10km)のみ。片道8倍の距離を完全に甘く見ていた。

ツーリング中はほとんど疲労を感じなかった

当日は、11月にしては気温も高く、天気も快晴。絶好のツーリング日和。ツーリング中は本当に最高の気分だった。ただ、160kmという距離は、久しぶりのツーリングにしては、やり過ぎたと思う。行きは、意識して20km間隔くらいで休憩を入れていた。だけど、疲労感も少なかったので、帰りは80km休憩もなく帰ってきたしまった。これが最大の判断ミスだった。

「久しぶりに160km走っても全然余裕だな」

くらいに思っていた僕は、この後、地獄を味わうことになるのだけど(苦笑)

帰宅後に襲ってきた痛み

無事に帰宅して、バイクを降りても特に異変はない。少し疲れたくらいで「160kmのツーリングなんて余裕だな」とさえ思っていた。

…が、帰宅から4時間後。

ソファでゴロゴロして、立ち上がろうとした瞬間、

「ピキッ」

という嫌な感覚が腰に走った。

「ん?」と思った次の瞬間、背中にも同じような痛み。学生時代に経験した椎間板ヘルニアや、ひどく寝違えた時と同じ感覚。

その瞬間、ようやく理解した。よく「交通事故にあった直後は痛みを感じず、後から痛みが来る」という話を聞いたことがあるけど、それと全く同じ症状だったと思う。

走行中はアドレナリンで疲労を感じないだけで、身体はとんでもない負担がかかっていたということに。翌日になると痛みはさらに強くなり、寝返りすら困難。横向きになろうとするだけで腰や背中がズキッと痛む。結局、痛みが落ち着くまでに2日ほどかかった。

バイクの楽しさが疲労感を麻痺させていた

今回の一件で強く思ったのは「ツーリング中は自分の疲れを正常に判断できない」ということ。

バイクは本当に楽しい。その楽しみが、疲労を麻痺させてしまう。バイクには特有の疲労がある。例えば…

・同じ姿勢を維持し続ける
・振動で筋肉が微妙に緊張し続ける
・腰や背中が常に支えに使われる
・ハンドルやステップに力を入れっぱなしになる

こういった積み重ねが、走行中には気づかないレベルで身体を削っていく。走っている間はアドレナリンに支配されているから、“あとでどっと来る”タイプの疲れだ。今回はまさにそのパターンだった。

休憩なしでの走行が本当に無謀だった

今回の腰痛や背中の痛みを経験して痛感したこと。それは、

「疲れたから休むのではない。疲れないように休む」

ということだった。疲れなくても10~20km程度で1度は休憩をすべきだった。特に帰りは80kmの道のりを「まだ大丈夫」と判断して、ぶっ通しで走破してしまったのが最大の判断ミスだった。

結論:疲れたら休むではなく疲れないように休むことが重要

久しぶりのバイク、最後までハイテンションで走り切ったツーリング。その直後に待っていたのは、まさかの腰痛や背中の痛みによる悶絶だった。

もしあなたが「久しぶりにバイクを買って走りに行く」という状態なら、ぜひ今回の話を思い出してほしい。楽しさのあまり疲労感が麻痺して、帰宅後の地獄を見る可能性がある。

ツーリングは楽しい。でも身体は冷静で、あなたが思っている以上に多くの負担を受けている。疲れたら休むのではなく疲れないように休むということを今後は意識してツーリングを楽しみたい。