2021年TCL全4Kテレビ違い比較|P725/C728/C825/P615/P815など

デジタル家電

2021年に販売中のTCLの4Kテレビだけど、ラインナップが多すぎて区別がつかない。簡単に違いが知りたい・・・

うまし
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ハードウェアエンジニア歴15年で、HDMI機器の設計・開発をしている映像のプロが、TCLの製品のシリーズの違いを簡単に解説します。

karitoke

2021年TCL全4Kテレビ違い比較

2021年に販売中のTCLの4Kテレビですが、「シリーズが多いので違いが分からない」という方も多いかと思います。今回は主要な機能の違いをご紹介します。

映像に関する仕様の違い

仕様一覧表(映像)

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型式P725C728C825P615P815C815Q815P715T8S
画素数4K4K4K4K4K4K4K4K4K
バックライト直下型直下型直下型直下型直下型エッジ型直下型直下型直下型
QLED
動き補正搭載
倍速駆動65Vのみ
ローカル
ディミング
マイクロ
ディミング
HDR10/HLG
Dolby Vision

バックライト

液晶テレビは、バックライトの方式によって画質が変わります。主に『エッジ型』と『直下型』に分けられます。直下型はコストが上がりますが、細かい制御が可能で黒をしっかりと黒く表現するのが得意です。エッジ型は黒い部分が白っぽくなってしまう傾向がありますが、構造がシンプルで低価格のテレビに使用されることが多いです。(引用:テレビ館)

引用:東芝ライフスタイル株式会社

今回ご紹介するTCLの4Kテレビは、C815のみがエッジ方式でそれ以外は直下型です。

マイクロディミング

『マイクロディミング』は、画面を細かいエリアに分けて、ソフトウェアでバックライトを制御することによって美しいコントラストを実現する技術です。TCLの4Kテレビには、ほぼ搭載されている技術で、C825のみ対応していないものの、C825はこの後にご紹介しますが、さらに細かく明るさを制御する『ローカルディミング』に対応していますので特に問題はありません。
対応:C825以外

引用:TCL-43P715

ローカルディミング

ローカルディミング方式は、『ローカル(部分)』『ディミング(光の調整)』の言葉の通り、より細かい範囲ごとに光の調整を行う技術です。『部分駆動方式』などと呼ばれることもあります。

直下型バックライトのハイグレート版です。マイクロディミングのように範囲ではなく、LED1個1個の明るさを細かく制御することで、より美しい映像を表現することができます。
◆対応:Q815/C825



引用:TCL-55C825

QLED

『QLED』は、TCLのハイグレードなテレビで活用されている技術です。難しいお話はさけますが、『量子ドットLED技術』と呼ばれる青色LEDを使用した技術で、より美しい映像を表現します。
◆対応:C728/C825/C815/Q815

TCL-C728シリーズ

動き補正

TCLの動き補正には2種類のタイプがあります。『LEDクリア』『振動低減』です。

LEDクリア

通常のテレビは、パラパラ漫画のように60枚(60コマ)の映像を切り替えることで動画を実現しています。TCLのテレビに、ほぼ採用されているのが、次の映像に切り替える前に、1度バックライトのLEDをオフにして、真っ黒の映像をはさみ、目の錯覚で映像をなめらかに感じさせる方法です。この技術は『倍速機能』と呼ばれることもあります。
◆対応:P715以外

振動軽減

映画は1秒間に24コマの映像をパラパラ漫画のように切り替えて動画を表現していますが、一般的なテレビは1秒間に60コマで、両者には差がありますが、映画の24コマを60コマに変換する際に、コマとコマの間の映像を予測して補間する技術が振動軽減です。
◆対応:P715以外

倍速駆動

先ほどご紹介した動き補正の『LEDクリア』と『振動軽減』の他に『倍速駆動』と呼ばれる技術があります。倍速駆動は、振動軽減に似ていますが、1秒間に60コマで映像を切り替える従来の方式ではなく、コマの中間の映像を作成することにより通常のテレビの2倍である120Hz(120コマ)で映像を切り替えることで、なめらかに動画を表現します。
◆対応:C728/C825など

HDR

HDRとは、室内と外、夜空と花火のように、明るさが異なるものをきれいに表現する技術のことです。難しい解説はさけますが、『HDR10/HLG』はHDR規格の中でも基本的な規格です。『Dolby Vision』はHDRの中でもハイグレードな規格で、明暗がある映像もより美しく表現します。今回、ご紹介した4Kテレビは全てHDR10/HLG対応で、P715以外はDolbyVisionにも対応しています。


①HDR非対応
外の明るさに合わせると室内が暗い


②HDR対応
明るさのバランスが良い

引用:EIZO-よくわかる、HDR徹底解説

機能に関する仕様の違い

仕様一覧表(機能)

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型式P725C728C825P615P815C815Q815P715T8S
4Kチューナー2 (2)2 (2)2 (2)2 (2)1 (2)– (2)1 (2)– (2)– (2)
HDMI数43V:2
50V:3
3343V:2
50V:3
33343V:2
50V:3
3
ドルビーアトモス
ドルビーオーディオ
サウンドバー
※ONKYO
サブウーファー
※ONKYO
ONKYO
スピーカー搭載
50Vのみ
スマートテレビ ※1

※1 『スマートテレビ』は、Googleアシスト、ネット動画(VOD)、音声入力、ウェブブラウザ、クロームキャスト、マルチメディアプレイヤー対応のテレビです。

ドルビーオーディオ

ドルビーオーディオ対応のテレビだと、ドルビーデジタル5.1chなどのコンテンツをより最適な状態で楽しむことができます。今回、ご紹介する4Kテレビは全てドルビーオーディオ対応です。

ドルビーアトモス

ドルビーアトモス対応のテレビであれば、上下方向の音声の表現も加えたドルビーアトモス対応のコンテンツを立体音響で楽しめます。
◆対応:P715とT8S以外


画像引用:SONY-ドルビーアトモス

音響オプション

TCLの4Kテレビの中には、良質なONKYO(オンキョー)の、スピーカー、サウンドバー、ウーファーを採用しているモデルもあります。お手軽に良質な音響を実現したいという方は、ぜひチェックしてみてください。

スマートテレビ

TCLのテレビはインターネット接続を行うことによって便利な機能を利用することができます。今回ご紹介したTCLの4Kテレビは全て以下の機能に対応しています。

◆Googleアシスト(音声入力)
動画などを声によって検索できる機能

◆ウェブブラウザ
アプリを使用してネットサーフィンを行う機能

◆クロームキャスト
スマホの画像や映像をテレビに映す機能

◆マルチメディアプレイヤー
USBメモリなどに保存した画像や動画、音声をテレビで楽しむ機能

◆ネット動画(VOD)
YouTubeなどのネット動画を楽しむことができます。シリーズによって対応しているネット動画が異なりますので、ご希望のネット動画に対応しているかを確認してください。

サイズ一覧表

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※スマホなどの場合

型式P725C728C825P615P815C815Q815P715T8S
43V
50V
55V
65V
75V
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