【ASUS】VG258QR-Jのレビュー・注意点・感想・評判・口コミ

質問する人

ゲーミングモニターの購入を検討中。
・VG258QR-J（ASUS）
このモデルはどんな特徴のモニター？注意点とかある？購入者の感想を聞いてみたいな。

こんな質問にお答えします。

◆この記事の内容
・VG258QR-Jの特徴や注意点をご紹介します
・購入者の感想をご紹介します

うまし

映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します

VG258QR-Jのレビュー

ASUSは、パソコンやスマホに関する製品の製造・販売を行っている台湾の企業です。今回は、ASUSのVG258QR-Jの特徴や注意点をご紹介します。

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ASUS

VG258QR-Jは、高速のリフレッシュレート（最大165Hz）、応答速度が最小0.5ms（GtG）なので、なめらかでぶれを抑えた映像でゲームを楽しむことができます。

また、G-SYNC Compatible/Adaptive-Syncにも対応していますので、ティアリング（映像の乱れ）を抑えた安定した映像で快適にゲームをプレイできます。

モニターは、採用する液晶パネルの種類によって映像の特性が大きく変わります。モニターで採用されることが多いTNパネルやVAパネルは、ななめから見ると色が変わりやすいという特徴があります。VG258QR-Jは、1920×1080（画素数）の『TNパネル』を採用しているモデルになります。

画像引用：RTINGS

TNパネルは、応答速度が非常に速いのでゲームを本格的に楽しむのには最適ですが、色彩の表現力などはVAパネルやIPSパネルのモデルにはおとりますのでご注意ください。

ゲーミングモニターは、スピーカーを搭載していないモデルも少なくないのですが、VG258QR-Jは、モニター本体にスピーカーを内蔵しています。内蔵スピーカーの音質に期待し過ぎは禁物ですが、やはりスピーカー内蔵は何かと便利なことが多いです。

VG258QR-Jは、チルト、スイベル、高さを細かく調整することが可能です。さらに縦回転（ピボット）にも対応していますので、疲れにくい姿勢でプレイすることが可能です。

画像引用：ASUS

モニターは、夜空と花火、室内と屋外のような光の明暗が大きい映像を表現するのは苦手です。明るい方に合わせると暗い部分が黒くつぶれてしまったり、暗い部分に合わせると明るい部分が白く飛んでしまいます。光の明暗が大きい映像をバランス良く表現する技術が『HDR』です。

HDR非対応①
外に合わせると室内が黒くつぶれる

HDR非対応②
室内に合わせると外が白く飛ぶ

HDR対応
室内と外のバランスが良い
画像引用：EIZO

VG258QR-Jは、HDRに非対応のモデルですのでご注意ください。

HDMIで接続する場合は、最大1920 x 1080 120Hzまでになります（DVIは144Hzまで）。1920 x 1080の165Hzで楽しむにはDisplayPortでの接続が必要ですのでご注意ください。

・スペックを考えるとコスパが良いモデル
・反応速度ならTNパネルが良い
・機能は満足だが画質が気になる
・内蔵スピーカーの音質がいまいち

「遅延が少なく応答速度が早いゲーミングモニターを低価格で購入したい」という方には、ASUSのVG258QR-Jはおすすめです。ただし、TNパネルを採用している点、HDMIで接続する場合のリフレッシュレートは最大120Hzである点はご注意ください。

うまし

気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ！

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ASUS

型番	VG258QR-J
画面サイズ	24.5インチ
解像度	1920 x 1080
パネル方式	TN（ノングレア）
リフレッシュレート	DVI：144Hz HDMI：120Hz DP：165Hz
応答速度‎	最小0.5ms (GtG)
HDR	非対応
スピーカー	あり
イヤフォンジャック	あり
VESAマウント	100 x 100 mm
外形寸法 ※スタンド含む	56.3 x 22.1 x 35.7~48.7 cm
本体重量 ※スタンド含む	5.1 kg
位置調整	チルト、スイベル、高さ、ピボット
VRR	G-SYNC Compatible AMD FreeSync
インターフェース	DVI-DL x 1 HDMI 1.4 x 1 Displayport1.4 x 1