テレビの購入を検討中。
・Z570Lシリーズ(レグザ)
このシリーズは、どんな特徴のテレビ?注意点はあるの?購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・レグザのZ570Lシリーズの特徴や注意点をご紹介します
・購入者の感想をご紹介します。
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。
Z570Lシリーズの特徴・注意点
倍速対応でなめらかな映像が楽しめる4K液晶レグザ
Z570Lシリーズは、テレビで人気が高い東芝テレビのレグザブランドの4K液晶テレビです。Z570Lは、倍速機能を搭載していることが大きな特徴でスポーツ観戦もなめらかな映像で楽しむことができますが、注意点もありますので合わせて解説します。
現在、東芝テレビのレグザブランドはハイセンスグループです
Z570Lシリーズの3つ特徴
スポーツもなめらかな映像で楽しめる倍速に対応
テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。
Z570Lシリーズは、倍速対応なのでサッカーなどの動きが速いスポーツもなめらかに楽しむことができます。
直下型バックライト採用でメリハリの効いた映像を楽しめる
テレビは、バックライトと呼ばれる光を当てて映像を映しますが、大きく分けて2つの方式があります。『エッジ型』と『直下型』です。Z570Lシリーズは直下型を採用しており、メリハリの効いた映像を楽しむことができます。
ネット動画も手軽に楽しめる
Z570Lシリーズは、ネット動画を視聴するための機能を搭載しています。そのため、ご自宅のWi-Fiに接続するとテレビの大画面でYouTubeなどのネット動画も楽しむことができ、さらにリモコンのダイレクトボタンを押すとすぐにネット動画のアプリを起動することができるので、より手軽にネット動画を楽しむことができます。
Z570Lシリーズの注意点
量子ドット技術は非対応
2022年の4K液晶レグザには『量子ドット技術』を採用したモデルもあります。難しい解説はひかえますが、量子ドット技術とは、青色LEDをバックライトに使用することでより広い範囲の色を表現することができる技術です。Z570Lシリーズは、量子ドット技術を採用していないシリーズですのでご注意ください。
Z570Lの購入者の声
・画質も音質も良い。満足。
・リモコンのアプリのボタンが便利
・音質はいまいち。サウンドバーが欲しい
・ななめから見ると色が変わりやすい
Z570Lシリーズはこんな方におすすめ
「スポーツもなめらかな映像を楽しみたい」とお考えの方には、Z570Kシリーズがおすすめです。人気のレグザブランドで倍速機能に対応しており、動きが速い映像もなめらかに表現してくれます。ただし、最近話題になることも多い『量子ドット技術』に対応したシリーズではない点はご注意ください。
気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
コンパクトでお求めやすさが魅力の43V型
十分な大画面を楽しめる55V型
Z570Lシリーズの仕様
型式 | 43Z570L | 50Z570L | 55Z570L | 65Z570L |
画面サイズ | 43V | 50V | 55V | 65V |
解像度 | 4K(3840 x 2160) | |||
バックライト | 直下型 | |||
エンジン | レグザエンジンZRⅡ | |||
4Kチューナー | 2 | |||
地デジ | 3 | |||
BS・CSチューナー | 3 | |||
HDMI数 | 4 | |||
ARC | HDMi2のみ対応 | |||
LAN端子 | 1 | |||
Wi-Fi | 2.4 / 5GHz | |||
外付けHDD録画 | 対応 | |||
壁掛け | オプション金具で対応可能(別売り) | |||
外形寸法(cm) スタンドを含む |
96.2 x 58.4 x 19.6 | 111.6 x 67.1 x 25.9 | 123.0cm×73.4cm×25.9 | 144.8 x 85.8 x 32.0 |
重量(kg) スタンドを含む |
10.0 | 13.0 | 15.5 | 20.5 |
付属品 | スタンド、リモコン(電池含む)、取扱説明書など |