テレビの購入を検討中。シャープの
・EU1ライン(2022年モデル)
・EN1ライン(2022年モデル)
この2つのシリーズの違いは何?注意点とかあるの?
こんな質問にお答えします。
・EU1/EN1ラインの違いが分かります
・選ぶ時の注意点が分かります
・ご希望に応じたおすすめモデルをご紹介します
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します
EU1/EN1の特徴や違い
2つのモデルの違いをより深く理解してもらうために、まずは簡単に共通点をご紹介します
EU1/EN1の共通点
画質があらい映像も4Kの繊細な映像で楽しめる
DVDや地デジ放送のような画質があらい(低解像度)の映像も、EU1/EN1ラインは、4Kに変換(アップコンバート)してくれますので、繊細で美しい映像を楽しむことができます。
スポーツもなめらかに楽しめる倍速対応
スポーツのような動きが速い映像もなめらかに楽しめる機能が『倍速』です。EU1/EN1ラインは、どちらも倍速に対応していますので、スポーツ観戦もなめらかに楽しむことができます。
テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。
ハンズフリー音声操作に対応
お料理や別の作業中など手が離せない時に、声でテレビを操作できると便利です。EU1/EN1ラインは、『ハンズフリー音声操作』に対応していますので、声でテレビの操作を行ったり、番組の検索を行うことが可能です。
ネット動画も大画面で気軽に楽しめる
EU1/EN1ラインは、Google TVを内蔵していますので、ご自宅の無線LAN(Wi-Fi)に接続するとテレビの大画面でYouTubeなどのネット動画も楽しむことができます。さらに、リモコンにはダイレクトボタンも配置されているので、ワンプッシュでネット動画のアプリを起動することもできます。
映像に集中できる反射を抑えたパネルを採用
テレビが美しい映像を映し出したとしても、画面にお部屋の照明やお顔が反射していると映像に集中できません。EU1/EN1ラインは『N-Blackパネル』を採用し、画面の反射を抑えることで映像に集中することができます。
4K 30Hzの映像信号を入力することも可能
最近のゲーム機などは、4K 120Hzのなめらかで繊細な映像でプレイできる機種もあります。EU1/EN1ラインは、4K 120Hzの映像をHDMI端子に入力することができますので、ゲームも美しい映像で楽しむことができます。
EU1/EN1の違い
アクティブLED駆動の有無
液晶テレビの画質の良さを判定する1つの基準が「映像の黒をどれだけしっかりと黒く表現できるか」です。液晶テレビは、バックライトと呼ばれる光を当てることで映像を映し出しますので、夜空のような黒い部分も白っぽくなりやすいという特徴があります。
EU1ラインは、必要な部分だけ光を当てて映像の黒い部分が白くなることを抑える『アクティブLED駆動』を採用することで、コントラスト(色のメリハリ)がしっかりとした映像を楽しむことができます(EN1は非採用)
音響関係の違い
EU1/EN1ラインは、内蔵しているスピーカーに違いがあります。
◆EN1ライン:合計35W
・ツィーター x 2
・サブウーハー x 1
・ミッドレンジ x 2
※65V/70Vはミッドレンジが4個
◆EU1ライン:合計70W
・ツィーター x 2
・サブウーハー x 1
・ミッドレンジ x 4
・ハイトツィーター x 2
・ハイトミッドレンジ x 2
EU1ラインは、ツィーターを充実させることでより臨場感があり、包み込むような音声を実現します。
アラウンドスピーカーシステムプラス
(EU1のみ対応)
画像引用:シャープ
新しい回転スタンドでより安全で便利に
EU1ラインは、新・回転スタンドを採用しています。回転しないように正面で固定する機構を追加して突然の回転を抑制します。さらに『ケーブルマネージメント』を採用することで簡単にケーブルをまとめることができます。
ご希望別のおすすめモデル
気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
グレードが高いアクオスで臨場感のある映像を楽しみたい方:EU1ライン
「美しい画質と迫力がある音声で臨場感のある映像を楽しみたい」という方には、EU1ラインがおすすめです。4K液晶アクオスの2022年の最上位モデルで臨場感のある映像と音声を楽しむことができます。
お求めやすい価格で高画質な4Kアクオスを楽しみたい方:EN1ライン
「価格を抑えつつ画質が良い4Kのアクオスが良い」という方には、EN1ラインがおすすめです。倍速や反射防止などを多数採用したグレードが高いアクオスをお求めやすい価格で購入することができます。