【Pixio】PX275C Primeのレビュー・感想・評判・口コミ

こんな質問にお答えします。

PX275C Primeのレビュー

Pixioは、コスパが良いと評判が良いゲーミングモニターを販売しているアメリカの企業（韓国のPNSホールディングスのグループ企業）です。今回は、PX275CPrimeの特徴や注意点をご紹介します。

特徴や注意点

普段使いも快適なIPSパネルを採用

モニターは、採用する液晶パネルの種類によって映像の特性が大きく変わります。モニターで採用されることが多いTNパネル、VAパネルは、ななめから見ると色が変わりやすいという特徴があります。PX275C Primeは、2560 x 1440（画素数）の『IPSパネル』と呼ばれるタイプの液晶パネルを採用しています。

画像引用：ちもろぐ

IPSパネルは、画面をななめから見ても色の変化が少ない（視野角が広い）ので、ゲームだけではなく事務作業や動画の視聴などの普段使いも快適に行うことができます。

USB Type-Cを搭載

PX275C Primeは、USB Type-Cを搭載しているモデルです。USB-Cケーブル1本で映像の伝送と同時にPD（最大65W）で電源を供給することも可能ですので、配線をよりすっきりとまとめることができます。

画像引用：Pixio

最大リフレッシュレートは100Hz

テレビやモニターは、パラパラ漫画のように1秒間に60回（60Hz）の画像を切り替えて動きを表現しています。この1秒間に切り替える回数をリフレッシュレートと呼びますが、リフレッシュレートが高い方が、よりなめらかな映像を楽しめます。

最近のゲーミングモニターは、リフレッシュレート144Hzなどの高速のモデルが増えてきていますが、PX275C Primeは、最大100Hzとリフレッシュレートは低めのモデルになっていますのでご注意ください。

光の明暗を美しく表現するHDR対応

モニターは、夜空と花火、室内と屋外のような光の明暗が大きい映像を表現するのは苦手です。明るい方に合わせると暗い部分が黒くつぶれてしまったり、暗い部分に合わせると明るい部分が白く飛んでしまいます。光の明暗が大きい映像をバランス良く表現する技術が『HDR』です。

HDR非対応①
外に合わせると室内が黒くつぶれる

HDR非対応②
室内に合わせると外が白く飛ぶ

HDR対応
室内と外のバランスが良い
画像引用：EIZO

PX275C Primeは、HDR対応のモデルになっています。

スピーカーも内蔵

ゲーミングモニターは、スピーカーを搭載していないモデルも少なくないのですが、PX275C Primeは、モニター本体にスピーカーを内蔵しています。内蔵スピーカーの音質に期待し過ぎは禁物ですが、やはりスピーカー内蔵は何かと便利なことが多いです。

位置調整を細かく調整しやすい

PX275C Primeは、チルト、スイベル、高さ調整、ピボット（縦回転）に対応していますので、疲れにくい状態に細かく調整することが可能です。

画像引用：Pixio

購入者の声

・画像もきれいに表示される
・高さ調整やピボットもできて良い
・設定用のジョイスティックの操作感
・内蔵スピーカーの音質はないよりマシというレベル

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PX275C Primeはこんな方におすすめ

「普段使いもきれいな映像で楽しめる本格的なゲーミングモニターが良い」という方には、PixioのPX275C Primeはおすすめです。ただし、最大リフレッシュレートが100Hzの点などはご注意ください。

PX275C Primeの仕様

型番	‎PX275C Prime
画面サイズ	27インチ
解像度	2560 x 1440
パネル方式	IPS（非光沢）
リフレッシュレート	DP：最大100Hz HDMI：最大100Hz USB-C：最大100Hz
応答速度‎	4ms（GtG）
HDR	対応
スピーカー	あり
イヤホン出力	あり
VESAマウント	100 x 100 mm
外形寸法 ※スタンド含む	61.4 x 52.5 x 18.5 cm
本体重量 ※スタンド含む	6.35 kg
位置調整	チルト、スイベル、高さ調整、ピボット
VRR	FreeSync Premium G-Sync Compatible
インターフェース	DisplayPort x 1 HDMI x 1 USB-C（65W-PD対応）