【LG】50QNED80JRA/55QNED80JRAのレビュー・注意点・感想・65QNED80JRA

こんな質問にお答えします。

QNED80JRAシリーズのレビュー

LGは、韓国の企業でお求めやすい価格と良質な品質で世界中で愛されているテレビを販売しています。今回は、細かい部分は省略しつつ、QNED80JRAシリーズの特徴や注意点をご紹介します。

QNED80JRAシリーズの特徴や注意点

QNED採用でより豊かな色彩を表現

QNED80JRAシリーズは、『QNED』を採用することで、よりあざやかで豊かな色彩を表現することができます。QNEDとは、量子ドットテクノロジーとナノセルカラーテクノロジーを組み合わせることにより、豊かな色彩を表現することができる技術です。

画像引用：LG

ネット動画も楽しめる

QNED80JRAシリーズは、ネット動画を視聴するための機能を内蔵しているので、ご自宅のWi-Fiに接続するとYouTubeなどのネット動画もテレビの画面で楽しむことができます。

画像引用：LG

スポーツもなめらかに楽しめる倍速対応

テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。

QNED80JRAシリーズは、倍速に対応したモデルですので、スポーツもスムーズでなめらかな映像を楽しむことができます。

HDMI2.1に対応（4K 120Hz対応など）

最近のテレビゲームなどは、4K 120Hzなどの高画質で楽しめる製品も増えています。HDMI2.1に対応していると次のメリットがあります。

・4K 120Hz対応
・VRR対応

AMD FreeSync Premium対応で、ティアリング（映像の乱れ）を抑えたり、4K 120Hzのなめらかな映像でゲームも快適に楽しむことができます。

画像引用：LG

採用しているバックライト方式に注意

液晶テレビの「画質の良さ」を判断する1つの基準に「黒をどれだけしっかりと黒く表現できるか」というものがあります。液晶テレビは、光（バックライト）を当てることで映像を映し出しているので、夜空や宇宙のような黒い部分にも光が当たってしまい白くなりやすい傾向があります。

画像引用：EIZO

QNED80JRAシリーズは、エッジ型部分駆動と呼ばれる方式を採用しています。

エッジ型は、テレビを薄型にしやすい反面、余分な部分にも光が当たりやすく黒い部分も白っぽくなりやすいという特徴があります。QNED80JRAシリーズを選ぶ際には、エッジ型のこの傾向をご理解の上で選ぶことをおすすめします。

画像引用：LG

録画機能は注意（内蔵しているチューナーは少なめ）

QNED80JRAシリーズは、内蔵しているチューナー数が少なめのシリーズです。

・4Kチューナー：1系統
・地デジチューナー：2系統
・BS/CSチューナー：2系統

そのため、裏番組録画に関しては、4K放送はできず、地デジやBS/CSは1番組のみです。裏番組録画をよく活用される方は、この点にはご注意ください。

QNED80JRAシリーズはこんな方におすすめ

「倍速対応の4K液晶テレビが良いけど価格は抑えたい」という方には、LGのQNED80JRAシリーズはとてもおすすめです。しかし、エッジ型部分駆動である点などにはご注意ください。

お求めやすい価格が魅力の50V型

迫力の大画面を楽しめる55V型

QNED80JRAシリーズの仕様

※50V/55V/65V型を抜粋

型式	50QNED80JRA	55QNED80JRA	65QNED80JRA
画面ｻｲｽﾞ	50V型	55V型	65V型
解像度	4K
ﾊﾞｯｸﾗｲﾄ	エッジ型部分駆動 86V型：高精細直下型
倍速	対応
4Kﾁｭｰﾅｰ	1
地ﾃﾞｼﾞﾁｭｰﾅｰ	2
BS/CSﾁｭｰﾅｰ	2
HDMI数	4
ARC/eARC	HDMI3のみ
LAN端子	1
無線LAN	対応
番組録画	外付けHDDで対応可能
外形寸法 スタンド含む	112.3 x 72.0 x 25.7 cm	123.6 x 78.3 x 25.7 cm	145.6 x 90.4 x 29.5 cm
重量 スタンド含む	13.4 kg	15.3 kg	22.9 kg
付属品	マジックリモコン（電池含む）、取扱説明書、転倒防止部品など

お求めやすい価格が魅力の50V型

迫力の大画面を楽しめる55V型