テレビの購入を検討中。
・32WEA20(アイリスオーヤマ)
どんな特徴のテレビ?注意点はあるの?
こんな質問にお答えします。
・32WEA20の特徴や注意点をご紹介します
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。
32WEA20のレビュー
アイリスオーヤマは、家電でおなじみの日本企業です。今回は、細かい部分は省略しつつ、32WEA20の特徴や選ぶ時の注意点をご紹介します。
32WEA20の注意点や特徴
豊富なネット動画を楽しめる
32WEA20は、Android TVを内蔵しているので、ご自宅のWi-Fi(無線LAN)に接続するとYouTubeなどのネット動画を楽しむことができます。また、リモコンにダイレクトボタンも搭載されているので、より手軽にネット動画も楽しむことができます。
光の明暗を美しく表現するHDRに対応
液晶テレビやモニターは夜空と花火、光と影のような明暗を表現するのが苦手な傾向がありますが、32WEA20は、『HDR』という明暗を表現する技術に対応していますので、光の明暗も美しく表現します。
画面をななめから見ると白っぽくなりやすい
32WEA20は、正面から見るとコントラスト(色のメリハリ)がしっかりとした映像を楽しめますが、ななめから見ると白っぽくなりやすい『VAパネル』を採用しています。
そのため、お部屋のレイアウトの関係で「テレビをななめから見る機会が多い」という方は、ご注意ください。
ハイビジョンのテレビなので注意
テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。32WEA20は、高画質で有名な4Kのテレビではなくハイビジョンのテレビになります。4Kとハイビジョンでは、画面に並べられたドットの数が違います。
【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット
【ハイビジョン】
横1366 x 縦768 個のドット
そのため、32WEA20では、4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。
4Kなどの映像信号は入力不可
最近のゲームなどは、4Kやフルハイビジョン(1920×1080)の144Hzなどの映像で楽しめる製品もありますが、32WEA20は、そのような映像信号には対応していません。HDMI端子に入力できる映像は最大で1920×1080 60Hzまでになりますのでご注意ください。
32WEA20はこんな方におすすめ
「低価格な32V型のテレビでネット動画も楽しみたい」という方には、32WEA20はおすすめです。ただし、ななめから見ると白っぽくなりやすい点、4Kではなくハイビジョンのテレビである点は、ご注意ください。
気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
スペック(仕様)
型式 | 32WEA20 |
画面サイズ | 32V型 |
解像度 | 1366 x 768 |
地デジチューナー | 2 |
BS/CSチューナー | 2 |
HDMI数 | 2 |
ARC | HDMI1のみ対応 |
LANポート | 1 |
Wi-Fi内蔵 | 対応 |
HDD録画 | 〇(HDD別売り) |
外形寸法 | 72.6 x 18.4 x 47.8 cm |
重量(kg)※スタンド含む | 4.1kg |
付属品 | リモコン(電池含む)、取扱説明書、保証書、mini B-CASカードなど |