【LG】24ML600S-Wのレビュー・注意点・感想・評判・口コミ

こんな質問にお答えします。

24ML600S-Wのレビュー

世界中で選ばれているLGのお求めやすい高画質モニター

LGは、韓国の企業でお求めやすい価格と良質な品質で世界中で愛されているモニターやテレビを販売しています。今回は、24ML600S-Wの特徴や注意点をご紹介します。

特徴や注意点

普段使いも快適なIPSパネルを採用

モニターは、採用する液晶パネルの種類によって映像の特性が大きく変わります。モニターで採用されることが多いTNパネル、VAパネルは、ななめから見ると色が変わりやすいという特徴があります。24ML600S-Wは、1920 x 1080の『IPSパネル』と呼ばれるタイプの液晶パネルを採用しています。

画像引用：RTINGS

IPSパネルは、画面をななめから見ても色の変化が少ない（視野角が広い）ので、事務作業や動画の視聴などを快適に行うことができます。

最大リフレッシュレートは75Hz

テレビやモニターは、パラパラ漫画のように1秒間に60回（60Hz）の画像を切り替えて動きを表現しています。この1秒間に切り替える回数をリフレッシュレートと呼びますが、リフレッシュレートが高い方が、よりなめらかな映像を楽しめます。

最近のゲーミングモニター（ゲーム用）は、リフレッシュレート144Hzなどの高速のモデルが増えてきていますが、24ML600S-Wは動画の視聴や事務作業などの普段使い用としては高めである最大75Hz（HDMI時）のリフレッシュレートとなっています。

位置調整はチルトのみ

24ML600S-Wは、チルトのみしか調整できないモデルになります。そのため、「スイベルや高さ調整もしたい」という方はご注意ください。

※位置調整はチルトのみです

画像引用：LG

スピーカーも内蔵

モニターは、スピーカーを搭載していないモデルも少なくないのですが、24ML600S-Wは、モニター本体にスピーカーを内蔵しています。内蔵スピーカーの音質に期待し過ぎは禁物ですが、やはりスピーカー内蔵は何かと便利なことが多いです。

DisplayPortは非対応

24ML600S-Wは、DisplayPort入力を搭載していません。HDMIとアナログRGB（VGA）のみのモデルになっています。そのため、「DisplayPortでパソコンと接続したい」とお考えの方は避けた方が良いです。

HDRは非対応

モニターは、夜空と花火、室内と屋外のような光の明暗が大きい映像を表現するのは苦手です。明るい方に合わせると暗い部分が黒くつぶれてしまったり、暗い部分に合わせると明るい部分が白く飛んでしまいます。光の明暗が大きい映像をバランス良く表現する技術が『HDR』です。

HDR非対応①
外に合わせると室内が黒くつぶれる

HDR非対応②
室内に合わせると外が白く飛ぶ

HDR対応
室内と外のバランスが良い
画像引用：EIZO

24ML600S-Wは、HDR非対応のモデルですのでご注意ください。

USB Type-C入力は非搭載

PD対応のUSB Type-Cを搭載したモニターの場合は、映像と電源供給を行うことができるため、配線をすっきりとまとめることができます。24ML600S-Wは、USB Type-Cは搭載していないモデルですのでご注意ください。

購入者の声

・コスパ抜群。きれいな画像、デザインも満足
・HDMIが2入力は便利
・スピーカー内蔵だが音質はいまいち
・USB Type-Cが欲しかった

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24ML600S-Wはこんな方におすすめ

「普段使いや事務作業用にお求めやすいモニターを探している」という方には、LGの24ML600S-Wはおすすめです。ただし、USB Type-C入力は対応していない点、位置調整はチルトのみの点などはご注意ください。

24ML600S-Wの仕様

型番	24ML600S-W
画面サイズ	23.8インチ
解像度	1920 x 1080
パネル方式	IPS (非光沢）
リフレッシュレート	HDMI：最大75Hz VGA：最大60Hz
色域	72%（NTSC）
輝度	250 cd/m2
応答速度‎	5ms （GtG）
HDR	非対応
スピーカー	あり
ヘッドホン出力	あり
VESAマウント	75 x 75 mm
外形寸法 ※スタンド含む	53.9 x 18.2 x 41.5 cm
本体重量 ※スタンド含む	3.1 kg
位置調整	チルト
VRR	FreeSync
インターフェース	HDMI x 2 VGA x 1