
テレビの購入を検討中。ハイセンスの
・40E30K(2023年モデル)
・40E40H(2022年モデル)
この2モデルの違いは何?注意すべき点とかあるの?購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・40E30K/40E40Hの違いと注意点をご紹介します
・購入者の感想をご紹介します

映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します
40E30K/40E40Hの違い
ネット動画の視聴機能の対応の有無
40E30K/40E40Hの大きな違いは「ネット動画の視聴機能の内蔵の有無」です。
40E30K:非対応
40E40H:対応
40E40Hは、ご自宅のWi-Fi(無線LAN)に接続するとYouTubeなどのネット動画を楽しむことができます。さらにリモコンには『ダイレクトボタン』も搭載されています。
40E40Hはネット動画対応
40E40Hのリモコン
画像引用:ハイセンス
40E30Kは、ネット動画の機能は内蔵していないので、ネット動画を楽しむ場合は外付けの機器(Fire TV Stickなど)が必要になります。
共通する注意点
画面をななめから見ると白っぽくなりやすい
40E30K/40E40Hは、正面から見るとコントラスト(色のメリハリ)がしっかりとした映像を楽しめますが、ななめから見ると白っぽくなりやすい『VAパネル』を採用しています。
そのため、お部屋のレイアウトの関係で「テレビをななめから見る機会が多い」という方は、ご注意ください。
4Kではないので注意
テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。40E30K/40E40Hは、高画質で有名な4Kのテレビではなく『フルHD(フルハイビジョン)』のテレビになります。4KとフルHDでは、画面に並べられたドットの数が違います。
【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット
【フルHD】
横1920 x 縦1080 個のドット
そのため、40E30K/40E40Hでは、4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。
4Kなどの映像信号は入力不可
最近のゲームなどは、4Kやフルハイビジョン(1920×1080)の144Hzなどの映像で楽しめる製品もありますが、40E30K/40E40Hは、そのような映像信号には対応していません。HDMI端子に入力できる映像は最大で1920×1080 60Hzまでになりますのでご注意ください。
購入者の声
40E40Hの購入者の声(ネット動画対応)
・価格を考慮すると十分すぎる機能
・画質もきれい。コスパは最高
・音質がいまいち。サウンドバーを追加した
・HDMIが2個しかない
40E30Kの購入者の声(ネット動画非対応)
※同等スペックの40A35Gの購入者の声を抜粋
・コスパ最高。文句なし。これで十分
・価格の割に画質が良いので満足している
・音質は良くはない
・ななめから見ると白っぽくなる
ご希望別のおすすめモデル

気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
低価格でネット動画も楽しめるテレビが良い方:40E40H
「ネット動画も楽しめてコスパが高いテレビが良い」という方には、40E40Hがおすすめです。ネット動画も楽しめる多機能なテレビをお求めやすい価格で購入することができます。
ネット動画は不要なので価格を重視したい方:40E30K
「ネット動画の視聴機能は不要なのでとにかく安く購入したい」という方には、40E30Kがおすすめです。機能はシンプルですが、非常にお求めやすい価格でテレビを購入することができます。