
テレビの購入を検討中。ハイセンスの
・40E40H(2022年モデル)
・40E4N(2024年モデル)
この2モデルの違いは何?注意すべき点はある?
こんな質問にお答えします。
・40E40H/40E4Nの違いと共通の注意点をご紹介します

映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します
40E40H/40E4Nの違い
Bluetooth方式のリモコン採用の有無(40E4Nのみ)
赤外線方式のリモコン(普通のリモコン)の場合は、リモコンをしっかりとテレビの方向に向けないと反応しないことがあり、ストレスになることがあります。40E4Nは、Bluetooth方式のリモコンを採用しているので、リモコンをしっかりと向けなくてもテレビを操作することができるので便利です(40E40Hは非対応)
より豊富なネット動画に対応
40E40Hと40E4Nは対応しているネット動画サービスに違いがあり、40E4Nの方がよりたくさんのネット動画サービスに対応しています。
40E40H | 40E4N |
Netflix Prime Video Disney+ YouTube ABEMA Hulu U-NEXT Net-VSION Rakuten TV SPOOX dTV DMMcom Paravi |
Netflix Prime Video Disney+ YouTube ABEMA Hulu U-NEXT Net-VSION Rakuten TV SPOOX Lemino ※旧dTV DMM TV DAZN(追加) FIFA+(追加) NHK+(追加) Tver(追加) WOWOW(追加) FOD(追加) Apple TV+(追加) |
リモコンのダイレクトボタンも違います。
左:40E40H / 右:40E4N
画像引用:ハイセンス
ALLM対応の有無(40E4Nのみ)
ALLMとは、テレビに接続されたゲームを検知して、遅延が少ないモードに自動的に切り替わることでより快適にゲームを楽しめる機能です。40E4Nは、ALLMに対応しているのでより快適にゲームも楽しむことができます(40E40Hは非対応)
共通の注意点や特徴

次は、40E40H/40E4Nの特徴や注意点をご紹介します。(以後はまとめて『40E40H/E4N』と表記させて頂きます)
画面をななめから見ると白っぽくなりやすい
40E40H/E4Nは、正面から見るとコントラスト(色のメリハリ)がしっかりとした映像を楽しめますが、ななめから見ると白っぽくなりやすい『VAパネル』を採用しています。
そのため、お部屋のレイアウトの関係で「テレビをななめから見る機会が多い」という方は、ご注意ください。
速い動きをなめらかに表現する倍速は非対応
テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。
40E40H/E4Nは、倍速は非対応です。ご注意ください。
ご希望に応じたおすすめシリーズ

気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
便利な機能でより快適にテレビを楽しみたい方:40E4N
「新しい方のモデルでより快適にテレビを楽しみたい」という方には、40E4Nがおすすめです。豊富なネット動画に対応し、Bluetooth対応リモコンでより快適にテレビを楽しむことができます。
価格を重視しつつテレビでネット動画も楽しみたい方:40E40H
「ネット動画も楽しみたいけど価格は抑えたい」という方には、40E40Hがおすすめです。ネット動画も楽しめるテレビを非常に低価格で購入することができます。
仕様について
型番 | 40E40H | 40E4N |
画面サイズ | 40V型 | |
画素数 | 1920 x 1080 | |
パネル方式 | VAパネル | |
4Kチューナー | – | |
地デジチューナー | 2 | |
BS/CSチューナー | 2 | |
ネット動画 | 対応 | |
HDMI入力数 | 2 | |
LAN | 1 | |
Wi-Fi | 対応(2.4 + 5GHz) | |
HDD録画 | 対応 | |
壁掛け | 100 x 200 mm | 200 x 200 mm |
添付品 | 取扱説明書、保証書、リモコン(電池含む)、miniB-CASカードなど |