テレビの購入を検討中。レグザの
・24V34(2020年モデル)
・24V35N(2024年モデル)
この2モデルの違いは何?注意すべき点はある?購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・24V34/24V35Nの違いと共通の注意点をご紹介します
・購入者の感想をご紹介します
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します
24V34/24V35Nの違い
ネット動画のダイレクトボタンの違い
24V34と24V35Nは、リモコンに配置されているダイレクトボタンに違いがあります。24V35Nの方がよりたくさんのネット動画のダイレクトボタンを配置しています。
左:24V34用 / 右:24V35N用
画像引用:レグザ
ミラーリング対応の有無(24V35Nのみ)
24V35Nは、AndroidデバイスのミラーリングやApple AirPlay2に対応していますので、スマホの写真や動画をテレビの大画面で楽しむことが可能です(24V34は非対応)
ゲームをより快適に行うための機能の有無(24V35Nのみ)
速い動きのゲームでは、遅延が勝敗を大きく左右します。24V35Nは、『瞬速ゲームモード』と呼ばれる低遅延モードに対応していますので、ゲームをより快適にプレイすることが可能です(24V34は非対応)
共通の注意点や特徴
次は、24V34/24V35Nの共通する注意点をご紹介します。
速い動きをなめらかに表現する倍速は非対応
テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。
24V34/24V35Nは、倍速は非対応です。ご注意ください。
4Kではないので注意
テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。24V34/24V35Nは、高画質で有名な4Kのテレビではなくハイビジョンのテレビになります。
4Kとは画面に並べられたドットの数が違います。
【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット
【24V34/24V35N】
横1366 x 縦768 個のドット
※ハイビジョンとも呼びます
そのため、24V34/24V35Nでは4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。
購入者の声
24V34(2020年モデル)の購入者の声
※サイズ違いも含みます
・コスパが良くお買い得
・部屋用のテレビに最適
・音がこもった感じがする
24V35N(2024年モデル)の購入者の声
※サイズ違いも含みます
・画像も音質も良い
・ネット動画の操作時の反応が良い
・録画機能の自動削除はいらない
ご希望に応じたおすすめモデル
気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
便利な機能でより快適にテレビを楽しみたい方:24V35N
「新しい方のモデルでより快適にテレビを楽しみたい」という方には、24V35Nがおすすめです。ミラーリング対応、ゲーム向けの機能が充実しているので、より快適にテレビを楽しむことができます。
価格を重視しつつテレビでネット動画も楽しみたい方:24V34
「ネット動画も楽しみたいけど価格は抑えたい」という方には、24V34がおすすめです。ネット動画も楽しめるテレビを非常に低価格で購入することができます。