【2023年版】ハイセンス全32V型テレビの違い比較

質問する人

テレビの購入を検討中。
ハイセンスの32V型テレビの違いを知りたい。注意すべき点とかあるの？購入者の感想を聞いてみたいな。

こんな質問にお答えします。

◆この記事の内容
・ハイセンスの32V型テレビの違いや注意点をご紹介します
・ご希望に応じたおすすめの製品をご紹介します
・購入者の感想をご紹介します。

うまし

映像機器の設計・開発のエンジニアのうましが解説します。

32V型モデルの共通する注意点や注意点
ハイセンスの32V型の選び方
1. ネット動画の対応の有無
仕様の違い比較
ご希望別のおすすめ2選
1. 低価格でネット動画も楽しめるテレビが良い方：32E40H
2. ネット動画の機能は不要なので価格を抑えたい方：32A30H

32V型モデルの共通する注意点や注意点

ななめから見ても画質がきれい

液晶テレビは、使用している液晶パネルの種類によって画質が変わります。テレビは、『VAパネル』と『IPSパネル（ADSパネル）』呼ばれる液晶パネルのどちらかを採用していますが、VAパネルは画面に角度をつけてななめから見ると色が変色しやすいという特徴があります。

画像引用：RTINGS

今回ご紹介するハイセンスの32V型は、全てADSパネル（IPSパネルと実質同じ）を採用しています。そのため、テレビをななめから見ても美しい映像を楽しむことができます。

ハイビジョンのテレビなので注意

テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。ドットの数が多いほど細かい部分も繊細に表現することができます。

ハイセンスの32V型テレビは、高画質で有名な4Kのテレビではなく『ハイビジョン』のテレビになります。4Kとハイビジョンでは、画面に並べられたドットの数が違います。

【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット

【ハイビジョン】
横1366 x 縦768 個のドット

そのため、ハイセンスの32V型では、4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。

4Kなどの映像信号は入力不可

最近のゲームなどは、4Kやフルハイビジョン（1920×1080）の144Hzなどの映像で楽しめる製品もありますが、32V型テレビ（ハイセンスだけに限りません）は、そのような映像信号には対応していません。HDMI端子に入力できる映像は最大で1920×1080 60Hzまでになりますのでご注意ください。

ハイセンスの32V型の選び方

ネット動画の対応の有無

ハイセンスの32V型を選ぶ時の判断基準は「ネット動画の視聴機能をご希望するか」です。

ネット動画を視聴できる機能を搭載しているテレビであれば、ご自宅のWi-Fi（無線LAN）に接続してYouTubeやNETFLIXなどのネット動画も楽しむことができます。ネット動画に対応したモデルはリモコンに『ダイレクトボタン』が配置されているので、すぐにアプリを起動して動画を楽しむことができます。

NETFLIXやprime videoなどの有料サービスはアカウントが必要です。

32E40Hのリモコン
画像引用：ハイセンス

仕様の違い比較

違いが分かりにくいモデルの補足

※以下のモデルの性能は同等で販売先の違いです

・32A30G / 32A35G
・32A40G / 32A45G
・32A40H / 32E40H

左右にスクロールできます ← →
※スマホの場合


型式	32E40H	32A40H	32A45G	32A40G	32A30H	32A35G	32A30G
発売年	2022年	2022年	2021年	2021年	2022年	2021年	2021年
画面ｻｲｽﾞ	32V	32V	32V	32V	32V	32V	32V
画素数	1366 x 768	1366 x 768	1366 x 768	1366 x 768	1366 x 768	1366 x 768	1366 x 768
ﾊﾟﾈﾙ方式	ADS	ADS	ADS	ADS	ADS	ADS	ADS
ﾊﾞｯｸﾗｲﾄ方式	直下型	直下型	直下型	直下型	直下型	直下型	直下型
地ﾃﾞｼﾞﾁｭｰﾅｰ	2	2	2	2	2	2	2
BS/CSﾁｭｰﾅｰ	2	2	2	2	2	2	2
HDMI数	2	2	2	2	2	2	2
ﾈｯﾄ動画対応	●	●	●	●	–	–	–
無線LAN	●	●	●	●	–	–	–
HDD裏番組録画	●	●	●	●	●	●	●
壁掛け	●	●	●	●	●	●	●