
テレビの購入を検討中。ハイセンスの
・40A30G(2021年モデル)
・40A30H(2022年モデル)
この2つのシリーズの違いは何?注意点とかあるの?
こんな質問にお答えします。
・40A30G/40A30Hの違いが分かります
・共通する注意点をご紹介します

映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します
40A30G/40A30Hの違い
販売された年の違いのみ
40A30G/40A30Hは、基本的に「販売された年」の違いと考えてもらって良いかと思います。本体のサイズ、重量、消費する電力などの仕様が全て同じです。
40A30G:2021年モデル
40A30H:2022年モデル
そのため、セールなどで40A30Hがよほど安くなった時以外は、価格が安い40A30Gを選ぶことをおすすめします。
40A30G/40A30Hの注意点

40A30G/40A30Hを選ぶ時の注意点をご紹介します。以後は『40A30G/30H』とまとめて表記させて頂きます。
ななめから見ると色が変わりやすい
液晶テレビは、採用する液晶パネルの種類によって映像の特性が大きく変わります。40A30G/30Hは、正面から見る時には色のメリハリ(コントラスト)がしっかりとした映像が楽しめますが、ななめから見ると色が変わりやすい『VAパネル』と呼ばれるタイプの液晶パネルを採用しています。
そのため、お部屋のレイアウトの関係で「キッチンからリビングのテレビをななめから見る」というように画面をななめから見る機会が多い方は注意が必要です。
HDMI端子は4K入力は非対応
最近のゲーム機は、4Kやフルハイビジョン(1920×1080)の120Hzのような高画質で楽しめるものも増えていますが、40A30G/30Hはそのような映像をHDMI端子から入力することはできません。40A30G/30HのHDMI端子に入力することができる映像は、最大で1920×1080 60Hzとなっています。ご注意ください。
ネット動画の視聴機能はなし
40A30G/30Hは、低価格が魅力のテレビですが、YouTubeなどのネット動画を楽しむための機能は内蔵していません。そのため、ネット動画を楽しみたい方は、外付けの機器(Fire TV Stickなど)が必要になりますのでご注意ください。
購入者の感想
※実質同じ40A35Gの購入者の声を抜粋
・コスパが最強。文句なし
・ハイセンスは3台目の購入
・音質はいまいち
・ななめから見ると色が白っぽくなる
40A30G/30Hはこんな方におすすめ
「価格がとにかく安い40V型のテレビが良い」「機能はシンプルで良い」という方には、40A30G/30Hはおすすめです。しかし、ななめから見ると色が変わりやすい点、ネット動画の視聴機能は内蔵していない点はご注意ください。

気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
2021年モデル:40A30G
2022年モデル:40A30H
仕様について
型番 | 40A30G | 40A30H |
画面サイズ | 40V型 | |
画素数 | 1920 x 1080 | |
パネル方式 | VAパネル | |
地デジチューナー | 2 | |
BS/CSチューナー | 2 | |
ネット動画 | 非対応 | |
Wi-Fi | 非対応 | |
HDMI入力数 | 2 | |
ARC | HDMI2のみ対応 | |
LAN | 1(データ通信用) | |
HDD録画 | 対応 | |
壁掛け | 100 x 200 mm | |
添付品 | 保証書、取扱説明書、リモコン(電池含む)、miniB-CASカードなど |