テレビの購入を検討中。ハイセンスの
・40A35G(2021年モデル)
・40A40G(2021年モデル)
この2モデルの違いは何?注意すべき点とかあるの?
こんな質問にお答えします。
・40A35G/40A40Gの違いが分かります
・共通する注意点をご紹介します
・ご希望に応じたおすすめモデルをご紹介します
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します
40A35G/40A40Gの違い
ネット動画の視聴機能の対応の有無
40A35G/40A40Gの大きな違いは「ネット動画の視聴機能の内蔵の有無」です。
40A35G:非対応
40A40G:対応
40A40Gは、ご自宅のWi-Fi(無線LAN)に接続するとYouTubeなどのネット動画を楽しむことができます。さらにリモコンには『ダイレクトボタン』も搭載されています。
40A40Gはネット動画対応
40A40Gのリモコン
画像引用:ハイセンス
40A35Gは、ネット動画の機能は内蔵していないので、ネット動画を楽しむ場合は外付けの機器(Fire TV Stickなど)が必要になります。
共通する注意点
どちらのテレビを選ぶ場合でも注意してもらいたい点をご紹介します。以後は『40A35G/A40G』とまとめて表記させて頂きます。
画面をななめから見ると白っぽくなりやすい
40A35G/A40Gは、正面から見るとコントラスト(色のメリハリ)がしっかりとした映像を楽しめますが、ななめから見ると白っぽくなりやすい『VAパネル』を採用しています。
そのため、お部屋のレイアウトの関係で「テレビをななめから見る機会が多い」という方は、ご注意ください。
4Kではないので注意
テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。40A35G/A40Gは、高画質で有名な4Kのテレビではなく『フルHD(フルハイビジョン)』のテレビになります。4KとフルHDでは、画面に並べられたドットの数が違います。
【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット
【フルHD】
横1920 x 縦1080 個のドット
そのため、40A35G/A40Gでは、4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。
4Kなどの映像信号は入力不可
最近のゲームなどは、4Kやフルハイビジョン(1920×1080)の144Hzなどの映像で楽しめる製品もありますが、40A35G/A40Gは、そのような映像信号には対応していません。HDMI端子に入力できる映像は最大で1920×1080 60Hzまでになりますのでご注意ください。
ご希望別のおすすめモデル
気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
低価格でネット動画も楽しめるテレビが良い方:40A40G
「ネット動画も楽しめてコスパが高いテレビが良い」という方には、40A40Gがおすすめです。ネット動画も楽しめる多機能なテレビをお求めやすい価格で購入することができます。
ネット動画は不要なので価格を重視したい方:40A35G
「ネット動画の視聴機能は不要なのでとにかく安く購入したい」という方には、40A35Gがおすすめです。機能はシンプルですが、非常にお求めやすい価格でテレビを購入することができます。
仕様について
型番 | 40A35G | 40A40G |
画面サイズ | 40V型 | |
画素数 | 1920 x 1080 | |
パネル方式 | VAパネル | |
地デジチューナー | 2 | |
BS/CSチューナー | 2 | |
ネット動画 | 非対応 | 対応 |
Wi-Fi | 非対応 | 2.4 + 5GHz |
HDMI入力数 | 2 | |
LAN | 1 | |
HDD録画 | 対応 | |
壁掛け | 100 x 200 mm | |
添付品 | 保証書、取扱説明書、リモコン(電池含む)、miniB-CASカードなど |