2021年ハイセンス全4Kテレビ違い比較|U8F/U85F/U7F/U75F/E6G/A6Gなど

デジタル家電

2021年に販売中のハイセンスのシリーズだけど、ラインナップが多すぎて区別がつかない。簡単に違いが知りたい・・・

うまし
うまし

ハードウェアエンジニア歴15年で、HDMI機器の設計・開発をしている映像のプロが、ハイセンスの製品のシリーズの違いを簡単に解説します。

2021年ハイセンス全4Kテレビ違い比較

2021年に販売中のハイセンスの4Kテレビですが、国内メーカーと比較するとラインナップが多すぎて「何が違うの?」と混乱される方も少なくないかと思います。今回は細かい部分は省略して機能の違いをご紹介します。

違う型番で同じ製品もある

実は違う型番で実質同じ製品があります。

・U8Fシリーズ=U85Fシリーズ
・U7Fシリーズ=U75Fシリーズ

『U85F』『U75F』はビッグカメラ限定デザインで色違いですので同じ製品として扱います。

映像に関する仕様の違い

仕様一覧表(映像)

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型式U8F/U85FU7EU7F/U75FS6EE6800A6GE6GE65GF60EF68E
シリーズULEDULED4K Smart4K Smart4K Smart4K Smart4K Smart4K Smart4K4K
解像度4K4K4K4K4K4K4K4K4K4K
パネル方式VAVAVAVAVAADS
50VはVA
ADS
50VはVA
VAVAVA
エンジンNEOエンジン
plus 2020
レグザエンジン
NEO plus
NEOエンジン
2020
NEOエンジンNEOエンジンNEOエンジン
Lite
NEOエンジン
Lite
NEOエンジン
Lite
バックライトローカル
ディミングplus
ローカル
ディミング
直下型直下型直下型直下型直下型直下型直下型直下型
HDRHDR10
HLG
HDR10
HLG
HDR10
HLG
HDR10
HLG
HDR10
HLG
HDR10
HLG
HDR10
HLG
HDR10
HLG
HDR10
HLG
HDR10
HLG
広色域
倍速対応倍速駆動/機能倍速機能

シリーズの違い

ハイセンスの4K液晶テレビは大きく分けて3つのシリーズに分けられます。

①ULED
②4K Smart
③4K

この3種類です。かなり個性が異なりますので、価格だけで判断して後悔しないように、しっかりと違いを理解することをおすすめします。

ULED

ハイセンスの4K液晶テレビのハイグレードなシリーズです。後からご紹介する『ローカルディミング方式』を採用し、しっかりとしたコントラスト(色のメリハリ)を実現。ネット動画やスマートスピーカーにも対応しています。「有機ELは高くて手が出ないけど、高画質を楽しみたい」という方にはおすすめのシリーズです。

4K Smart

ネット動画を楽しんだり、スマートスピーカーを使用して、声でテレビの操作を行うことができるシリーズです。テレビの可能性を広げてくれます。低価格な製品が多いのも魅力です。

4K

シンプルな4Kテレビのシリーズです。テレビ単体ではネット動画を視聴できなかったり、4Kチューナーを内蔵していないので、4K放送を視聴できないなどの制限があるのでご注意ください。ただ、「地デジしか見ないけど、ゲームやBlu-rayを大画面で楽しみたい」という方には低価格なのでおすすめです。

パネル方式

パネル方式は映像の美しさを大きく左右します。気になるシリーズがどのタイプのパネル方式かは必ず確認することをおすすめします。
◆ADS方式:A6G/E6G
◆VA方式 :上記以外

◆VA方式
・コントラスト比が高いため正面からの画質は美しいが、ななめから見ると白くなる。

◆ADS方式(IPS方式)
・視野角がとても広く、ななめからでも美しい映像を楽しめるが、正面はVA方式に画質でおとる。実質的にはADS方式とIPS方式は同じ。

引用:テレビ館-テレビ用語辞典
画像引用:ちもろぐ-液晶パネルの違いまとめ

バックライト

液晶テレビは、バックライトの方式によって画質が変わります。主に『エッジ型』と『直下型』に分けられます。直下型はコストが上がりますが、細かい制御が可能で黒をしっかりと黒く表現するのが得意です。エッジ型は黒い部分が白っぽくなってしまう傾向がありますが、構造がシンプルで低価格のテレビに使用されることが多いです。(引用:テレビ館)

引用:東芝ライフスタイル株式会社

今回ご紹介するハイセンスの4Kテレビは全て直下型です。直下型にはさらにハイグレード版の『ローカルディミング方式』という技術があります。

ローカルディミング

ローカルディミング方式は、ULEDシリーズで採用されている方式です。『ローカル(部分)』『ディミング(光の調整)』の言葉の通り、より細かい範囲ごとに光の調整を行う技術です。『部分駆動方式』などと呼ばれることもあります。

細かい範囲、さらに個別の明るさ(輝度)を細かく調整することで、黒い部分をより黒く強調することができ、コントラストの向上を図ります。有機ELに対抗する技術として注目を集めています。他にも『広色域』、すなわち通常のテレビやモニターが表現できない範囲の色彩も表現できますので、あざやかで美しい映像を楽しむことができます。
◆対応:U8F/U7E

引用:ハイセンス-75U8F

倍速には2種類ある

テレビは1秒間に60枚(60コマ)のパラパラ漫画のように画像を切り替えることによって動画を表現します。しかし、激しいスポーツなどの場合、60コマでは不十分で、ぼやけたりカクカクとした動きになることがあります。激しい動きをなめらかに表現する機能が『倍速』です。

倍速には『倍速駆動』『倍速機能』の2種類があります。どちらも2倍の120コマにすることは共通していますが、その方法が異なります。

「4K倍速パネル」のイメージ
引用:レグザ-Z670Kシリーズ

倍速駆動

一般的に『倍速』というときには『倍速駆動』を指す場合が多いです。コマとコマの間に新たに中間の映像を生成して入れることで、よりなめらかな映像を実現します。
◆対応:U8F

倍速機能

倍速駆動のようにコマとコマの間に新しく生成した映像を入れるのではなく、バックライトを高速で点滅させることによって黒の映像をはさみ、人間の目の錯覚を利用してなめらかに動いているように見せる技術です。倍速駆動には、なめらかさではおよびませんが、この動作を行うだけでも通常の60コマのテレビよりも、なめらかさを感じることができます。
◆対応:U8F/U7E

機能に関する仕様の違い

仕様一覧表(機能)

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型式U8F
U85F
U7EU7F
U75F
S6EE6800A6GE6GE65GF60EF68E
4Kチューナー数
()は地デジ・衛星
1(3)1(3)1(3)1(3)1(3)1(2)1(2)1(2)0(2)0(2)
スマート
スピーカー連携
ネット動画
低遅延
ゲームモード

plus

※1:F60E/F68Eは4Kチューナーなしで、地デジ・衛星チューナーが2チャンネル内蔵です。

スマートスピーカー連携

スマートスピーカー連携の機能があるテレビを選択すると、声でテレビの音量を調整したり、チャンネルを変えることが可能です。例えば、お料理をしている時、ベッドの中に入っている時も声でテレビを操作することができるので、よりお手軽にテレビを楽しむことができます。スマートスピーカーは別売りです。
◆非対応:F60E/F68E


引用:Googleアシスタント搭載スピーカー連携

ネット動画

ネット動画(ビデオオンデマンド:略してVOD)対応のテレビであれば、YouTubeなどを大画面で楽しむことができるので便利です。シリーズによって対応している動画、対応していない動画があります。ご希望のネット動画に対応しているかを必ずチェックすることをおすすめします。
◆非対応:F60E/F68E

ゲームに関する機能

動きが激しいゲームをプレイする際には『応答速度』や『低遅延』のテレビを使用することが勝敗を左右することがあります。遅延が少ないモデルを選択するとゲームも有利に楽しむことができます。ただ、本格的にゲームをプレイしたい方は、やはりゲームに特化したモニター(ゲーミングモニター)を使用することをおすすめします。
◆非対応:F60E/F68E

サイズ一覧表

型式によって扱っているサイズが異なります。気になるシリーズに、お部屋に合ったサイズがあるかをご確認ください。

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型式U8F
U85F
U7EU7F
U75F
S6EE6800A6GE6GE65GF60EF68E
43V
50V
55V
58V
65V
75V
うまし
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