テレビの購入を検討中。東芝テレビのレグザ『32V34』は、どんな特徴のテレビ?注意点とかあるの?購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・32V34の特徴や注意点をご紹介します
・購入者の感想もご紹介します
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。
32V34のレビューや注意点
低価格でネット動画も楽しめるハイビジョンテレビ
32V34は、人気が高い東芝テレビのレグザブランドの32V型のハイビジョンテレビです。ネット動画の視聴機能を内蔵しているので、ご自宅のWi-Fiに接続するとネット動画も楽しむことができます。低価格が魅力のモデルですが、注意点もありますので合わせてご紹介します。(東芝テレビは、ハイセンスグループの企業です)
32V34の注意点や特徴
気軽にネット動画を楽しめる
32V34は、ネット動画の視聴機能を内蔵しているので、ご自宅のWi-Fi(無線LAN)に接続するとYouTubeなどのネット動画をテレビの画面で楽しむことができます。また、リモコンにショートカットボタンがあり、ボタンを押すとすぐにネット動画を起動することができるのでとても便利です。
ななめから見ると白っぽくなりやすい
32V34は、正式に公表はされていませんが、正面から見るとコントラスト(色のメリハリ)がしっかりとした映像を楽しめますが、ななめから見ると白っぽくなりやすい『VAパネル』を採用していると思われます。
そのため、お部屋のレイアウトの関係で「テレビをななめから見る機会が多い」という方は、ご注意ください。
ハイビジョンのテレビなので注意
テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。32V34は、高画質で有名な4Kのテレビではなく『ハイビジョン』のテレビになります。4Kとハイビジョンでは、画面に並べられたドットの数が違います。
【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット
【ハイビジョン】
横1366 x 縦768 個のドット
そのため、32V34では、4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。
4Kなどの映像信号は入力不可
最近のゲームなどは、4Kやフルハイビジョン(1920×1080)の144Hzなどの映像で楽しめる製品もありますが、32V34は、そのような映像信号には対応していません。HDMI端子に入力できる映像は最大で1920×1080 60Hzまでになりますのでご注意ください。
32V34の購入者の声
・ネット動画が見れて価格もお手頃。
・買って大正解だった
・画質は十分だが音質がいまいち
・リモコンのボタンが多すぎる
32V34はこんな方におすすめ
「ネット動画を搭載した信頼性が高いブランドの低価格のテレビを探している」という方には、32V34はおすすめです。ただし、ななめから見ると画質が落ちる点、4Kの信号は入力できない点はご注意ください。
気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
仕様について
型番 | 32V34 |
パネルサイズ | 32V型 |
画素数 | 1366×768 |
バックライト | 直下型 |
地デジチューナー | 2 |
BS/CSチューナー | 2 |
HDD裏番組録画 | 対応 |
HDMI数 | 2 |
ARC対応 | HDMI1のみ |
LAN端子 | 1 |
無線LAN(WiFi) | 対応(2.4/5GHz) |
ヘッドホン端子 | 1 |
VESA壁掛け(mm) | 100 x 200 |
外形寸法 | 73.0 x 46.3 x 17.8 cm |
重量 | 4.5 kg |
付属品 | リモコン(電池含む)miniB-CASカードなど |