【ハイセンス】40A40G/40E40Hの違い・どっちがおすすめ？

こんな質問にお答えします。

40A40G/40E40Hの違い

ハイセンスは、お求めやすい価格だけではなく東芝テレビのレグザを買収するなど技術力も安定している中国の家電メーカーです。40A40G（2021年モデル）、40E40H（2022年モデル）は、重量や外形などテレビの性能は全く同じです。

違いはVOD（ネット動画）の種類のみ

40A40G/40E40Hは、ネット動画を視聴するための機能を内蔵しています。そのため、ご自宅のWi-Fiに接続するとYouTubeなどのネット動画もテレビの画面で楽しむことができます。さらに、リモコンには『ダイレクトボタン』が配置されており、ワンプッシュでネット動画のアプリを起動することができるのも便利です。

VOD（ネット動画）も充実

リモコンのダイレクトボタン
画像引用：ハイセンス

40A40G/40E40Hは、対応しているVOD（ネット動画）に違いがあります。

	40A40G	40E40H
対応VOD	YouTube NETFLIX Amazon Prime Video Disney+ ABEMA hulu dTV U-NEXT Rakuten TV Paravi DMM.com スカパー! on demand TSUTAYA TV	YouTube NETFLIX Amazon Prime Video Disney+ Abema TV hulu dTV U-NEXT RakutenTV Paravi DMM.com SPOOX

共通の注意点や特徴

画面をななめから見ると白っぽくなりやすい

40A40G/E40Hは、正面から見るとコントラスト（色のメリハリ）がしっかりとした映像を楽しめますが、ななめから見ると白っぽくなりやすい『VAパネル』を採用しています。

画像引用：ちもろぐ

そのため、お部屋のレイアウトの関係で「テレビをななめから見る機会が多い」という方は、ご注意ください。

4Kではないので注意

テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。40A40G/E40Hは、高画質で有名な4Kのテレビではなく『フルHD（フルハイビジョン）』のテレビになります。4KとフルHDでは、画面に並べられたドットの数が違います。

【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット

【フルHD】
横1920 x 縦1080 個のドット

そのため、40A40G/E40Hでは、4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。

HDMIに4KやフルHDの144Hzなどは入力不可

最近のゲームなどは、4Kやフルハイビジョン（1920×1080）の144Hzなどの映像で楽しめる製品もありますが、40A40G/E40Hはそのような映像信号は入力できません。最大1920×1080（60Hz）までなのでご注意ください。

40A40G/E40Hはこんな方におすすめ

「コスパの良いテレビでネット動画も楽しみたい」という方には、40A40G/E40Hがおすすめです。非常にお求めやすい価格でYouTubeなどのネット動画もテレビの画面で楽しむことができます。

ただし、ななめから見ると色が変わりやすい（視野角がせまいと表現します）VAパネルのテレビである点、画素数はフルハイビジョンである点、4Kなどの高画質な映像をHDMI端子に入力することができない点（最大1920×1080 60Hz）は、ご理解の上で購入してください。

40E40H（2022年モデル）

※SPOOX対応

40A40G（2021年モデル）

・スカパー! on demand / TSUTAYA TV対応

仕様について

型番	40A40G	40E40H
画面ｻｲｽﾞ	40V型
画素数	1920 x 1080
ﾊﾟﾈﾙ方式	VAパネル
4Kﾁｭｰﾅｰ	–
地ﾃﾞｼﾞﾁｭｰﾅｰ	2
BS/CSﾁｭｰﾅｰ	2
ネット動画	対応
HDMI入力数	2
ARC	HDMI1のみ対応
LAN	1
Wi-Fi	2.4 + 5GHz
HDD録画	対応
壁掛け	100 x 200 mm
添付品	取扱説明書、保証書、リモコン（電池含む）、miniB-CASカードなど

40E40H（2022年モデル）

40A40G（2021年モデル）