テレビの購入を検討中。
・FL1ライン(シャープ)
このシリーズは、どんな特徴のテレビ?注意点はあるの?購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・シャープのFL1の特徴や注意点を解説します
・購入者の感想をご紹介します
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。
FL1ラインのレビュー
ネット動画も楽しめるスタンダードな4K液晶アクオス
FL1ラインは、人気が高いシャープから販売される2023年モデルの4K液晶アクオスです。FL1ラインは、ネット動画も楽しめるスタンダードな4Kテレビです。今回はFL1ラインの魅力と注意点を合わせて解説します。
FL1ラインの特徴や注意点
様々な映像を4Kの美しい画質で楽しめる
地デジ放送、DVD、ネット動画などは解像度(縦と横に並んだドットの数)が少ないので、荒れた印象の映像になりやすい傾向があります。FL1ラインは、『4Kアップコンバート機能』を採用し、解像度が低い映像も4Kの細かい繊細な映像に変換してくれます。
ネット動画もテレビの大画面で楽しめる
FL1ラインは、Google TVを内蔵しているので、ご自宅のWi-Fiに接続すると、YouTubeなどのネット動画もテレビの大画面で楽しむことができます。また、リモコンにはダイレクトボタンも配置されており、ワンタッチですぐにネット動画を起動して楽しむことができます。
Google TVを内蔵
ダイレクトボタンを配置
画像引用:シャープ
反射を抑えた液晶パネルを採用
テレビの画質が良くても室内の照明などを反射してしまうと集中してテレビを楽しむことができませんが、FL1ラインは反射防止の液晶パネルを採用し、照明などの反射を抑えた画面で映像を楽しむことができます。
倍速は対応していないので注意
テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。
FL1ラインは、『120スピード』と呼ばれる機能が搭載されています。これは倍速と誤解しそうになりますが、120スピードは一般的な倍速と呼ばれる機能ではありません。
120スピードは、コマとコマの間に黒や暗くした映像をはさむことで、目の残像を利用してなめらかな印象を与える技術ですが、倍速ほどのなめらかさは実現できませんのでご注意ください。
購入者の声
・テレビの性能は申し分なし
・Google TVはコンテンツが豊富
・ゲームには不向き。遅延がある
・ゲームにはレグザが良いかも
FL1ラインはこんな方におすすめ
「有名ブランドのネット動画も楽しめる4K液晶テレビが良い」という方には、シャープのアクオスブランドのFL1ラインはおすすめです。しかし、FL1ラインは倍速は搭載していませんので「スポーツ観戦もなめらかな映像で楽しみたいので倍速ありのモデルが良い」という方はご注意ください。
気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
お求めやすさが魅力の42V型
大画面で楽しむのに最適な50V型
FL1ラインの仕様
型式 | 4T-C42FL1 | 4T-C50FL1 | 4T-C65FL1 |
画面サイズ | 42V型 | 50V型 | 65V型 |
解像度 | 3840 x 2160(4K) | ||
エンジン | Medalist S4 | ||
Google TV | 内蔵 | ||
4Kチューナー | 2 | ||
地デジチューナー | 3 | ||
BS/CSチューナー | 3 | ||
HDMI数 | 4 | ||
ARC | 対応(HDMI3のみ) | ||
LAN端子 | 1 | ||
無線LAN | 対応 | ||
外付けHDD録画 | 対応 | ||
壁掛け | 対応可能(オプションの金具が必要) | ||
外形寸法(cm) | 95.6 x 24.6 x 60.7 | 111.7 x 27.3 x 71.9 | 146.2 x 28.9 x 92.0 |
重量(kg) | 10.0 | 12.5 | 22.5 |
付属品 | スタンド、リモコン(電池含む)、取扱説明書、保証書など |