テレビの購入を検討中。ハイセンスの
・32E30K(2023年モデル)
・32E40H(2022年モデル)
この2モデルの違いは何?注意すべき点とかあるの?購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・32E30K/32E40Hの違いと共通する注意点をご紹介します
・購入者の感想をご紹介します。
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します
32E30K/32E40Hの違い
ネット動画の視聴機能の対応の有無
32E30K/32E40Hの大きな違いは「ネット動画の視聴機能の内蔵の有無」です。
32E30K:非対応
32E40H:対応
32E40Hは、ご自宅のWi-Fi(無線LAN)に接続するとYouTubeなどのネット動画を楽しむことができます。さらにリモコンには『ダイレクトボタン』も搭載されています。
32E40Hはネット動画対応
32E40Hのリモコン
画像引用:ハイセンス
32E30Kは、ネット動画の機能は内蔵していないので、ネット動画を楽しむ場合は外付けの機器(Fire TV Stickなど)が必要になります。
共通する注意点や特徴
ななめから見てもきれいな映像が楽しめる
液晶テレビは、使用している液晶パネルの種類によって画質が変わります。特に32V型は『VAパネル』と呼ばれる液晶パネルを採用している場合が多いのですが、VAパネルは画面に角度をつけてななめから見ると色が変色しやすいという特徴があります。
32E30K/32E40Hは、先ほどの写真のIPSパネルと同様に、ななめから見ても色の変化が少ない『ADSパネル』を採用しているので、画面をななめから見ても美しい映像を楽しむことができます。
ハイビジョンのテレビなので注意
テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。32E30K/32E40Hは、高画質で有名な4Kのテレビではなく『ハイビジョン』のテレビになります。4Kとハイビジョンでは、画面に並べられたドットの数が違います。
【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット
【ハイビジョン】
横1366 x 縦768 個のドット
そのため、32E30K/32E40Hでは、4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。
4Kなどの映像信号は入力不可
最近のゲームなどは、4Kやフルハイビジョン(1920×1080)の144Hzなどの映像で楽しめる製品もありますが、32E30K/32E40Hは、そのような映像信号には対応していません。HDMI端子に入力できる映像は最大で1920×1080 60Hzまでになりますのでご注意ください。
購入者の声
32E40Hの購入者の声
・この価格でこの機能。大満足
・画質も音も良い。良い買い物だった
・映像は良いが音質が軽い
・リモコンのボタンが小さすぎて見にくい
32E30Kの購入者の声
・コスパ良し。これで充分
・価格も安く問題なし
・画質が良いが音質がいまいち
・内蔵スピーカーの音質がこもり気味
ご希望別のおすすめモデル
気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
低価格でネット動画も楽しめるテレビが良い方:32E40H
「ネット動画も楽しめてコスパが高いテレビが良い」という方には、32E40Hがおすすめです。ネット動画も楽しめる多機能なテレビをお求めやすい価格で購入することができます。
ネット動画は不要なので価格を重視したい方:32E30K
「ネット動画の視聴機能は不要なのでとにかく安く購入したい」という方には、32E30Kがおすすめです。機能はシンプルですが、非常にお求めやすい価格でテレビを購入することができます。
・ハイセンス 全32V型テレビの違い比較