テレビの購入を検討中。ハイセンスの
・32A4N(2024年モデル)
・32A48N(2024年モデル)
この2モデルの違いは何?注意すべき点はある?購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・32A4N/32A48Nの違いと共通の注意点をご紹介します
・購入者の感想をご紹介します
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します
32A4N/32A48Nの違い
販売先の違い
32A4Nは、Amazonや楽天などで多くの家電量販店が取り扱っているモデル、32A48Nは基本的にエディオン向けのモデルになっています。32A4Nと32A48Nは、性能に関しての違いはありません。
共通の注意点や特徴
豊富なネット動画を視聴できる
32A4N/32A48Nの大きな特徴が、テレビにネット動画を視聴するための機能を搭載していることです。ご自宅のWi-Fi(無線LAN)に接続するとYouTubeなどのネット動画を楽しむことができます。また、リモコンにダイレクトボタンも搭載されているので、手軽にテレビの大画面でYouTubeやABEMA TVなどを楽しむことができます。
豊富なネット動画に対応
ダイレクトボタンを配置
画像引用:ハイセンス
ななめから見てもきれいな映像が楽しめる
液晶テレビは、使用している液晶パネルの種類によって画質が変わります。特に32V型は『VAパネル』と呼ばれる液晶パネルを採用している場合が多いのですが、VAパネルは画面に角度をつけてななめから見ると色が変色しやすいという特徴があります。
32A4N/32A48Nは、先ほどの写真のIPSパネルと実質同じで、ななめから見ても色の変化が少ない『ADSパネル』を採用しているので、画面をななめから見ても美しい映像を楽しむことができます。
フルハイビジョンのテレビなので注意
テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。32A4N/32A48Nは、高画質で有名な4Kのテレビではなく『フルハイビジョン(フルHD)』のテレビになります。4Kとフルハイビジョンでは、画面に並べられたドットの数が違います。
【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット
【フルハイビジョン】
横1920 x 縦1080 個のドット
そのため、32A4N/32A48Nでは、4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。
スポーツもなめらかに楽しめる倍速は非対応
テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。
32A4N/32A48Nは、倍速は非対応になります。ご注意ください。
購入者の声
※実質同じなので32A4Nの購入者の声を抜粋
・画質は文句なし
・ななめから見てもきれい
・軽量すぎて倒れないか不安
・反射防止はマシな程度。暗い部屋では多少は映り込む
ご希望に応じたおすすめシリーズ
気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
Amazonや楽天を利用することが多い方:32A4N
「Amazonや楽天を利用する機会が多い」という方には、32A4Nがおすすめです。お求めやすい価格でネット動画も快適に楽しむことができます。
エディオンを利用することが多い方:32A48N
「エディオンを利用する機会が多い」という方には、32A48Nがおすすめです。32A4Nと同様に、お求めやすい価格でネット動画も楽しめる多機能なテレビを楽しむことができます。
仕様について
型番 | 32A4N | 32A48N |
画面サイズ | 32V型 | |
画素数 | 1920 x 1080 | |
パネル方式 | ADSパネル | |
4Kチューナー | – | |
地デジチューナー | 2 | |
BS/CSチューナー | 2 | |
ネット動画 | 対応 | |
HDMI入力数 | 2 | |
LAN | 1 | |
Wi-Fi | 対応(2.4 + 5GHz) | |
HDD録画 | 対応 | |
壁掛け | 100 x 200 mm | |
添付品 | 取扱説明書、保証書、リモコン(電池含む)、miniB-CASカードなど |