【ビッグセール】Prime感謝祭はこちら

【ハイセンス】55E7N PRO/65E7N PROのレビュー・注意点・感想・75E7N PROも

ハイセンス_E7NPROシリーズ_特徴や注意点サムネ-min テレビ
質問する人
質問する人

テレビの購入を検討中。
・E7N PROシリーズ(ハイセンス)
このシリーズは、どんな特徴のテレビ?注意点はあるの?

こんな質問にお答えします。

◆この記事の内容
・ハイセンスのE7N PROシリーズの特徴や注意点をご紹介します
うまし
うまし

映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。

スポンサーリンク

E7N PROシリーズの特徴や注意点

スポーツ観戦にも最適な倍速パネルを採用した高画質の4Kテレビ

ハイセンスは、中国企業で2017年に東芝からレグザブランドを買収するなど、とても勢いがある家電メーカーです。その中でもE7N PROシリーズは動きが速い映像もなめらかに楽しむことができる『倍速パネル』を採用したモデルなので、スポーツやゲームもなめらかな映像で楽しむことができます。ただし、注意点もありますので合わせて解説させて頂きます。

E7N PROシリーズの特徴や注意点

黒をよりしっかりと黒く表現できるMini LEDバックライト採用

テレビの「画質の良さ」を判断する1つの基準に「黒をどれだけしっかりと黒く表現できるか」というものがあります。液晶テレビは、光(バックライト)を当てることで映像を映し出しているので、夜空や宇宙のような黒い部分にも光が当たってしまい白くなりやすい傾向があります。

TCL_C825_C835違い-6
画像引用:EIZO

E7N PROシリーズは、Mini LEDバックライトを採用することで、細かい範囲に光を当てることが可能なので、黒い部分が白くなることを抑えて色のコントラスト(メリハリ)がしっかりとした美しい映像を楽しむことができます。


画像引用:ハイセンス

広色域量子ドット技術採用でより豊富な色彩を表現

E7N PROシリーズは、『広色域量子ドット技術』を採用することで、特に緑や赤をあざやかに表現することが可能になりました。

ハイセンス_U7H_U7N違い比較-1
画像引用:ハイセンス

倍速パネル採用で激しい動きもなめらかに

テレビは1秒間に60コマの画像をパラパラ漫画のように切り替えて動きを表現しています。しかし、モータースポーツ(F1など)やサッカーなど動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。

そのため、コマとコマの間に中間の補間映像を生成して挿入することによって1秒間に120コマとすることで、なめらかな映像にする技術が『倍速』です。このE7N PROシリーズは、倍速に対応した液晶パネルを採用しているのでスポーツなどの激しい動きもなめらかな映像で楽しむことができます。

50U7H-01
画像引用:ハイセンス

ゲームモード時に144Hzの高リフレッシュレートに対応

テレビは、パラパラ漫画のように1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、激しい動きのゲームではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。

E7N PROシリーズは、ゲームモード時に144Hz(1秒間に144回)の映像を切り替えることで非常になめらかにゲームを楽しむことができます。

ハイセンス_U7H_U7N違い比較-3
画像引用:ハイセンス

ネット動画も気軽に楽しめる

E7N PROはネット動画を視聴するための機能も搭載していますので、ご自宅のWi-Fi(無線LAN)に接続するとテレビの大画面でネット動画を楽しむこともできます。さらに、リモコンには『ダイレクトボタン』があり、そちらを押すとすぐにネット動画を起動できます。

ハイセンス_U7N_U8N違い比較-2
豊富なネット動画に対応

ハイセンス_U7N-2-min
便利なダイレクトボタン
画像引用:ハイセンス

ネット動画も高画質で楽しめる機能を搭載

E7N PROシリーズは、ネット動画で発生することが多いグラデーション部分のガクガクした映像(バンディングノイズ)を抑制する機能を搭載していますので、ネット動画もより高画質で楽しむことが可能です。

ハイセンス_U7H_U7N違い比較-2
画像引用:ハイセンス

ななめから見ると白っぽくなりやすい(55V型)

65V型/75V型はADSパネルと呼ばれる液晶パネルを採用し、ななめから画面を見ても色が変色しにくいという特徴がありますが、55V型は、VAパネルと呼ばれる正面からの映像はきれいですが、ななめから画面を見ると白っぽくなりやすい液晶パネルを採用しています。

そのため、「テレビをリビングに設置してキッチンから見ることも多い」など画面をななめから見る機会が多い方が、55V型を選ぶ際にはご注意ください。

ADSパネルはIPSパネルと同等です。

液晶パネル仕様
画像引用:RTINGS

E7N PROシリーズはこんな方におすすめ

「スポーツ観戦もなめらかな映像で楽しみたい」という方には、E7N PROシリーズがおすすめです。倍速パネルを採用しているので、動きの速い映像もなめらかで臨場感のある映像を楽しむことができます。ただし、55V型は、ななめから見ると白っぽくなりやすい点にはご注意ください。

うまし
うまし

気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!

人気で選ばれることが多い55V型

迫力の映像が楽しめる大画面の65V型

E7N PROシリーズの仕様

型番 55E7N PRO 65E7N PRO 75E7N PRO
画面サイズ 55V型 65V型 75V型
パネル方式 VA ADS ADS
外形サイズ(cm) 123.2 x 77.8 x 31.3 145.1 x 90.1 x 31.3 167.3 x 102.6 x 31.3
重量(kg) 14.5 20.7 28.9
VESA壁掛け 400 x 200 400 x 300 400 x 400
エンジン HI-VIEWエンジンⅡ
倍速 対応(120Hz)
ゲームモード時144Hz
4Kチューナー 2
地デジチューナー 3
BS/CSチューナー 3
HDMI端子 4
eARC/ARC 対応(HDMI2のみ)
USB 2
LAN端子 1
外付けHDD録画 対応
無線LAN(Wi-Fi) 対応(2.4GHz/5GHz)
付属品 リモコン(電池含む)、スタンド、取扱説明書、保証書など

人気で選ばれることが多い55V型

迫力の映像が楽しめる大画面の65V型