テレビの購入を検討中。
・CG40-P2(FPD)
このテレビは、どんな特徴の製品?注意点とかあるの?購入者の感想を聞いてみたいな。
こんな質問にお答えします。
・CG40-P2の特徴や注意点をご紹介します
・購入者の感想をご紹介します。
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。
CG40-P2のレビュー
ハイテク企業が並ぶ深セン市の高コスパの格安スマートテレビ
FPDは、ハイテク企業が並び『アジアのシリコンバレー』と呼ばれる中国深セン市の企業であるKTCのブランドです。今回は、CG40-P2の特徴や注意点をご紹介します。
CG40-P2の注意点や特徴
豊富なネット動画を楽しめる
CG40-P2は、Google TVを内蔵しているので、ご自宅のWi-Fi(無線LAN)に接続するとYouTubeなどのネット動画を楽しむことができます。
Android TV内蔵でネット動画も豊富
画像引用:FPD
画面をななめから見ると白っぽくなりやすい
CG40-P2は、正面から見るとコントラスト(色のメリハリ)がしっかりとした映像を楽しめますが、ななめから見ると白っぽくなりやすい『VAパネル』を採用しています。
そのため、お部屋のレイアウトの関係で「テレビをななめから見る機会が多い」という方は、ご注意ください。
4Kではないので注意
テレビは、画面に細かいドットが並べられており、1つ1つがさまざまな色に光ることで映像を表現します。この画面を構成するドットの数を画素数と呼びます。CG40-P2は、高画質で有名な4Kのテレビではなく『フルハイビジョン』のテレビになります。4Kとフルハイビジョンでは、画面に並べられたドットの数が違います。
【4K】
横3840 x 縦2160 個のドット
【フルハイビジョン】
横1920 x 縦1080 個のドット
そのため、CG40-P2では、4Kのような繊細な映像は期待できませんのでご注意ください。
その名の通りチューナーレスなのでテレビ放送を視聴できない
『チューナーレス』の名の通り、地デジ放送やBS/CS放送を視聴するためのチューナーを内蔵していません。そのため、
・地上波(地デジ)も楽しみたい
・BS/CS放送も視聴したい
という方には、おすすめできない商品になっています。テレビ放送は視聴できないという点は必ずご理解の上で購入してください。
CG40-P2の購入者の声
・動画とゲーム用に購入したが十分
・価格に対して画質がきれいで大満足
・ななめから見ると色が変わる
・画質は満足だが音質は微妙
CG40-P2はこんな方におすすめ
「テレビ放送は視聴しないので、ネット動画を楽しめる低価格なテレビを探している」という方には、CG40-P2はおすすめです。かなりお求めやすい価格で高機能なGoogle TVを購入できます。ただし、ななめから見ると白っぽくなりやすい点、チューナーレスなので地デジやBS/CSなどを視聴できない点などは、ご注意ください。
気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
仕様について
型式 | CG40-P2 |
画面サイズ | 40V型(VA) |
解像度 | 1920 x 1080 |
地デジチューナー | なし |
BS/CSチューナー | なし |
HDMI数 | 2 |
LANポート | 1 |
Wi-Fi | 対応 |
ネット動画 | 対応 |
VESA規格 | 200 x 200mm |
外形寸法 ※スタンド含む |
89.3 x 53.3 x 17.2 cm |
重量 ※スタンド含む |
5.6 kg |