【今だけ】Amazonタイムセールはこちら

【ハイセンス】U7R/U8Rの違い比較・どっちがおすすめ?何が違う?

ハイセンス_U7R_U8R違いや注意点サムネ-min テレビ
質問する人
質問する人

テレビの購入を検討中。ハイセンスの
・U7R(2025年モデル)
・U8R(2025年モデル)
この2つのシリーズの違いは何?注意すべき点とかあるの?

こんな質問にお答えします。

◆この記事の内容
・U7R/U8Rシリーズの違いと注意点をご紹介します
うまし
うまし

映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。

スポンサーリンク

U7R/U8Rの違いを解説

うまし
うまし

違いをより深く理解してもらうために、まずはU7R/U8Rシリーズの共通点をご紹介します。

U7R/U8Rの共通点

Mini LEDバックライト採用でしっかりと黒を表現

液晶テレビの「画質の良さ」を判断する1つの基準に「黒をどれだけしっかりと黒く表現できるか」というものがあります。液晶テレビは、光(バックライト)を当てることで映像を映し出しているので、夜空や宇宙のような黒い部分にも光が当たってしまい白くなりやすい傾向があります。

TCL_C825_C835違い-6
像引用:EIZO

U7R/U8Rシリーズは、『Mini LEDバックライト』を採用することで、黒い部分が白くなることを抑えて、黒をしっかりと黒く表現してくれます。

ハイセンス_U7R特徴や注意点5-min (1)

ハイセンス_U7R特徴や注意点6-min
左:従来のテレビ / 右:mini LED
画像引用:ハイセンス

広色域量子ドット技術採用でより豊富な色彩を表現

U7R/U8Rシリーズは、『広色域量子ドット技術』を採用することで、特に緑や赤をよりあざやかで鮮明に表現することが可能になりました。

ハイセンス_U7R特徴や注意点1-min
画像引用:ハイセンス

スポーツもなめらかに楽しめる倍速に対応

テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにすることで、よりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。

一般的な倍速

スポーツなどの動きが速い映像もなめらかでスムーズに楽しむことができる倍速ですが、U7R/U8Rシリーズはどちらも対応しています。

ゲームモード時に144Hzの高リフレッシュレートに対応

倍速でご紹介しましたが、一般的なテレビやモニターは、1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、激しい動きのゲームではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。

U7R/U8Rシリーズは、ゲームモード時に144Hz(1秒間に144回)の映像を切り替えることで非常になめらかにゲームを楽しむことができます。

ハイセンス_U7R特徴や注意点2-min
画像引用:ハイセンス

ネット動画も気軽に楽しめる

U7R/U8Rシリーズは、ネット動画を視聴するための機能も搭載していますので、ご自宅のWi-Fi(無線LAN)に接続するとテレビの大画面でネット動画を楽しむこともできます。さらに、リモコンには『ダイレクトボタン』があり、そちらを押すとすぐにネット動画を起動できます。

ハイセンス_U7R特徴や注意点3-min
豊富なネット動画に対応

ハイセンス_U7R特徴や注意点4-min
リモコンのダイレクトボタン
画像引用:ハイセンス

U7R/U8Rの違い

反射防止フィルム採用の有無(U8Rのみ)

テレビが美しい映像を表現したとしても、画面が室内の照明やお顔を反射していると映像に集中することができません。U8Rシリーズ(50V型は除く)は、低反射フィルムを採用することにより、映り込みを抑えた画面で映像を楽しむことができます。(U7Rは非採用)

※50U8RおよびU7Rシリーズは非採用

ハイセンス_U7R_U8R違いや注意点2-min
左:従来のテレビ / 右:低反射フィルム
画像引用:ハイセンス

より立体感のある音響を楽しめるトップスピーカーを内蔵(U8Rのみ)

U7R/U8Rシリーズは、内蔵しているスピーカーに違いがあります。

◆U7Rシリーズ
・フルレンジ x 2
・サブウーファー x 1

◆U8Rシリーズ
・フルレンジ x 2
・サブウーファー x 1
トップスピーカー x 2

U8Rシリーズは、立体音響をより楽しめる上向きのトップスピーカーも内蔵しています。そのため、天井から音が下りてくるような3D音響を楽しむことができます(U7Rは非採用)

ハイセンス_U7R_U8R違いや注意点3-minU8Rは上向きのトップスピーカー配置
画像引用:ハイセンス

共通の注意点

うまし
うまし

U7R/U8Rシリーズの共通する注意点をご紹介します。

サイズによって採用している液晶パネルの仕様が違う

難しいお話ではないので、必ず確認してもらいたい重要なポイントがあります。テレビには次の2種類の液晶パネルのどちらかが使用されています。

・VAパネル
・ADSパネル(IPSパネル)

次の画像を見てもらうと理解しやすいかと思いますが、VAパネルは正面から見る場合は、きれいな映像を楽しむことができますが、ななめから見ると白っぽくなりやすいという特徴があります。

ADSパネルとIPSパネルは実質同じです。

液晶パネル仕様
画像引用:RTINGS

IPSパネル(ADSパネルと実質同じ)は、ななめから画面を見ても色の変化が少ないですが、VAパネルを角度をつけて見ると白っぽくなっていることが分かります。VAパネルの方が、正面から見る場合は、コントラスト(色のメリハリ)がしっかりとした引き締まった映像を楽しめますが、画面をななめから見ると白っぽくなりやすいという性質があります。

次の表はU7R/U8Rシリーズのサイズと使用している液晶パネルのタイプです。

●:VA / ★:ADS

サイズ U7R U8R
50V型
55V型
65V型
75V型
85V型
100V型

お部屋のレイアウトの関係で「テレビをななめから見ることも多い」という方は、ADSパネルを採用している★のサイズを選ぶことをおすすめします。

ご希望別のおすすめモデル

うまし
うまし

気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!

臨場感のある映像が楽しめる高画質なモデルが良い方:U8Rシリーズ

「とにかく高画質が楽しめるテレビが良い」という方には、U8Rシリーズがおすすめです。Mini LEDや低反射パネルを採用することで、臨場感がある高画質を楽しむことができます。

価格は抑えつつ倍速対応の4Kテレビを楽しみたい方:U7Rシリーズ

「価格は抑えつつ、倍速対応の4Kでスポーツもなめらかに楽しみたい」という方は、U7Rシリーズがおすすめです。お求めやすい価格で高画質4Kテレビを楽しむことができます。