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【比較ツール】DFの使い方と文字化け対策|テキスト・ファイル・フォルダ・文字コード・差分検出・出力

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うまし
うまし

文章、プログラミングのコード、フォルダ内の差分の検出を手軽に行うことができる『DF』の使い方をご紹介します

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テキストの差分検出・出力『DF』の使い方

うましです。現役のエンジニアです。

・あれ?コードのどこを変更したか分からなくなった
・2つのテキストファイルの違いがたくさんありそう

そういう経験をされた方はとても多いと思います。今回はソースコードやテキストファイルの内容やフォルダ内の違いを検出するのにとても手軽で便利な『DF』という無料アプリの使用方法をご紹介します。

DFのダウンロード

こちらからVectorに移動して赤枠をクリックして『df141.lzh』をダウンロードしてください。

解凍するとインストールなどは不要ですぐにDFを使用できます。

DF.exeを起動した画面です。

コードやテキストファイルの差分を検出

DFに比較したい2つのファイルを1つずつドラッグアンドドロップします。

こちらは2つのファイルに違いがある場合です。4行目に違いがありますね。差分を検知して色を付けて出力してくれます。チェックが完了したら、右上の赤枠の『×』をクリックして閉じます。

こちらは2つのファイルに違いがない場合です。前回のように色分けがありません。ぴったりと一致しています。

CSVファイルの差分を検出

日本語を使用していなければ、CSV形式のファイルも差分を検出できます。

ちなみに先ほどのCSVファイルを日本語にして試してみます。

1行目も違いを検出して欲しいところではありますがDFでCSVファイルの日本語の差分は検出できません。これは後からご紹介する日本語の文字化けの対策を行っても同様です。

日本語が文字化けする場合

デフォルト(初期状態)では日本語が文字化けしてしまいます。設定変更が必要です。1度、赤枠の『×』をクリックして閉じてください。

「オプション→設定」と進んでください

『比較』のタブを選択して、「読込モード(文字コード)」を『UTF-8』に変更して下部の『OK』をクリックして下さい。使用状況によっては他の文字コードが最適な場合がありますので、使用状況に応じて文字コードを変更してください。

日本語の読み込みができました。2つのファイルに差異がある場合はアルファベットのテキストと同様に差分が色分けされます。

※注記
最後の1行が日本語だと文字コードを変更しても文字化けするようです。

日本語の文章を比較する場合は最後に1行余分に改行をする必要があるようです。

テキストに1行余分に追加すると最後の1行が文字化けしません。ご参考にしてもらえればと思います。

フォルダ内の差分を検出

フォルダの中に入っているファイルの違いを検出します。フォルダBにだけ「3.txt」が余分に入っています。

DFに比較したい2つのフォルダを1つずつドラッグアンドドロップ(フォルダごと)します。

2つのフォルダ内の差分を検知して色分けして出力してくれます。