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IODATAモニターの評判は?壊れやすい?どこの国?アイオーデータの評価・口コミ・感想

IODATAのモニターの評判 モニター
質問する人
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モニターの購入を検討中。IODATAのモニターに興味があるけど、どんな会社?評判はどう?すぐに壊れたりしない?

こんなご質問にお答えします。

◆この記事の内容
・IODATAという企業について分かります
・IODATAのモニターの評判について分かります
・IODATAのモニターを実際に使った感想をご紹介します
うまし
うまし

ハードウェアエンジニア歴15年、映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。

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IODATAのモニターについて解説

IODATAのモニター3

IODATAはこんな会社

株式会社アイ・オー・データ機器は、石川県金沢市に本社がある日本企業、しかも安心の東証一部上場企業です。モニターやパソコンのメモリ、ハードディスクなど、パソコンに関する製品の製造・販売を行っています。パソコンの存在がまだまだ知られていない時代からパソコン業界を支えているとても伝統がある会社です。

IODATAのモニターの評判

IODATAのモニターの大きな特徴はコスパの良さです。もちろん安心の日本企業の製品ですので、信頼性も高く2019年には液晶モニターの国内のシェア1位を獲得しています。SNSでも、IODATAはコスパが高いと好評でした。

さらに『ブルーリダクション2』や『フリッカーレス』を搭載しており、目の負担を軽減する機能も充実しています。

次に画質についてです。実際に僕が映像機器の設計・開発を担当していることもあり、IODATAのモニターは日常的に利用しますが、単純に「IODATAだから○○」というわけではなく、画質の良い・悪いはやはり機種によります。使用している液晶パネルの仕様や解像度(ドットの数)にもよりますが、IODATAのモニターの画質は十分きれいで価格以上の価値があると感じるモデルが多いです。

IODATAは信頼性が高く教育業界でも強い

IODATAのモニターの評判2
画像はフリー素材です

僕は仕事で、学校のパソコン教室を訪問することもあるのですが、IODATAは教育関係の分野で高いシェアを獲得しています。具体的な割合は不明確ではありますが、半数はIODATAのモニターを利用しているような印象があります。

先述の通り日本でトップのシェアを獲得するような企業ですので、様々な分野で利用されているのだと思いますが、やはり価格が安く品質が安定しており、コスパが高いので、教育関係の分野で好まれるのでしょう。

IODATAのモニターは壊れやすいの?

IODATAのモニターの評判4

僕は映像関係のエンジニアですので、IODATAのモニターは10種類以上は使用してきました。IODATAで、1番長く使用しているのが『LCD-MF221XBR』という機種ですが、なんと2008年モデル。もう14年使用していますが、1度も不調になることもなく安定しています。環境や用途にもよりますが、僕の実体験から申し上げると、IODATAのモニターに壊れやすいイメージは全くないです。

一般的にモニターの寿命は5~10年と言われています。しかし、IODATAのモニターも電化製品ですので、テレビなどの家電と同様に『初期不良』が、ごくまれに発生することは避けられません。万が一、初期不良のものが当たってしまっても、サポートセンターも充実しているので安心です。

IODATAモニターを選ぶ際の注意点

使用されている液晶パネルのタイプは必ず確認する

モニターは、どのタイプの液晶パネルを採用するかで特性が大きく変わります。製品の種類が豊富なIODATAのモニターですが、必ずどのタイプの液晶パネルを採用しているかは確認しておくことをおすすめします。

モニターの液晶パネルには、大きく分けて3種類があります。

【TNパネル】
画質は3つのタイプで最もおとる。ななめから見ると変色しやすく低価格のモニターで使用されることが多い。応答速度が早いので高価格なゲーミングモニターで使用されることも多い。

【VAパネル】
コントラスト(色のめりはり)がしっかりとしており、正面からの美しさは3つの中で最も良い。ただし、画面に角度をつけてななめから見ると白っぽくなりやすい。

【IPSパネル】
ななめから見ても色の変色がしにくく画質が安定していて美しい。しかし、3つのタイプで最も価格が高くなりやすい。

特にこだわりがなければ『IPSパネル』『VAパネル』のモニターを選ぶことをおすすめします。

液晶パネル仕様画像引用:ちもろぐ

目の負担を軽減するフリッカーレスを選ぶ

モニターは機種によっては、明るさの輝度調整を行う際にバックライトを高速で点滅させて明るさを調整する場合があります。この点滅のちらつきを『フリッカー』と呼びますが、フリッカーは目の負担となり、ひどくなると肩こりや頭痛の原因になると言われています。

そのため、モニターを選ぶ時には、IODATAの『フリッカーレス対応』のフリッカーを発生させないモデルを選ぶことをおすすめします。

IODATAモニターの評判1

左はフリッカーレス、右はフリッカーが発生するモニターですが、右はしま模様(フリッカー)が出ています。高速なので目には見えませんが、目の負担になります。

用途に最適なモデルを必ず選ぶ

IODATAのモニターは、ラインナップがとても多くご希望の用途にあった製品を見つけやすい反面、使用する用途に合わないモデルを選んでしまう可能性も高まります。

例えば、リモートワークを快適に行いたい方と、ゲームを本格的に楽しみたい方では、選ぶべきモニターが全く異なり、間違えるとストレスになり後悔することになりかねません。用途にぴったりのモデルを選択するように十分注意してください。

質問する人
質問する人

コスパが良さそうだから、IODATAのモニターにしようかな。でも製品の種類が多すぎるよ・・・用途にあったおすすめはある?

うまし
うまし

①低価格で事務作業に向くモデル、②高画質の4Kをご紹介します。ゲーミングは、こちらで詳しく解説しています。

IODATAのおすすめモニター(用途別)

うまし
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気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!

低価格でコスパの良い事務用をお探しの方:DIOS-LDH241DB

ななめから見ても映像が美しいADSパネルを採用した23.8インチのフルHDモニターです。バックライトのちらつきをなくしたフリッカーレス、ブルーライトを経験するブルーリダクション2を搭載した目に優しいモデルです。

◆サイズ(解像度)
・23.8インチ
・フルHD(1920×1080)

◆パネルタイプ
・ADSパネル(非光沢)

◆スピーカー
・あり

◆フリッカーレス
・対応

DIOS-LDH241DBの購入者の感想

◆満足の声
・コスパは良い
・事務処理には問題なし
・目の負担が少なく快適に作業できる

◆不満の声
・普段使いには良いが画質は特別良くはない
・非常に繊細なグラデーションが苦手

>>Amazonレビューをもっと読む

・一般的な事務用におすすめのフルHD(1920×1080)
・目の負担を軽減する機能を搭載
・価格に対しての購入者の評価は高め
・画像処理など細かい色の表現が求められる作業には不向き

高画質で低価格な4Kモニターを探している方:EX-LD4K321VB

4K(3840×2160)対応の31.5インチのモニターです。4K液晶テレビにも採用されるVAパネルを採用しているので美しい映像で作業を行うことができます。さらに色域に関しては一般的なモニターが採用しているsRGBではなく、デジタルシネマの規格であるDCI-P3を95%カバーしているためよりリアルな映像を表現します。

バックライトの点滅がないフリッカーレス対応のため目の疲労を軽減する設計なのも安心です。

◆サイズ(解像度)
・31.5インチ
・4K(3840×2160)

◆パネルタイプ
・VAパネル(非光沢)

◆スピーカー
・あり

◆フリッカーレス
・対応

EX-LD4K321VBの購入者の感想

◆満足の声
・この価格では十分な品質
・文句なし。4Kの60Hzならおすすめ
・画質が良くかなり良い

◆不満の声
・内蔵スピーカーはおまけと考えた方が良い音質
・画質は良いが内蔵スピーカーはいまひとつ。外付けスピーカーを使用している。

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・DCI-P3を95%カバーの高画質4Kモニター
・デザインや画像処理におすすめ
・価格に対して画質や品質が良く購入者の満足度は高い
・内蔵されているスピーカーの音質はいまいちとの声も