スマートウォッチに興味があるんだけどHUAWEI(ファーウェイ)のBand 6の評判はどうなのかな?実際に使った人の感想を聞いてみたいな
うましです。映像機器のエンジニアをしている電子機器のプロです。実際にBand 6を使用していますが、なかなか良いですよ!写真もご紹介しつつ、Band 6のここが良い、ここが気になるという本音をご紹介します!
HUAWEI Band 6の良い点と気になる点
商品内容(開封時の様子)
まずは開封して商品の内容を撮影しました!
外観の様子
外箱を開けると本体が見えます
内箱の中にこちらがあります
・Band 6本体
・クイックスタートガイド
・保証書
・充電用USBケーブル
充電の様子。磁石による誤接続防止があるので安心です。コンセントとケーブルの間のUSB充電器はセット含まれないのでお持ちのスマホ用USB充電器などを使用する必要があります。
Band 6はここが良い
コロナで話題の血中酸素濃度を測定できる
コロナで血中酸素濃度が話題になりました。
血中酸素飽和度は通常96~99%が理想的な値とされています。
新型コロナウイルスのような肺炎や気管支喘息など呼吸器に関わる疾患にかかっていると95%以下になることが多く、その診断の目安として利用されることがあります。
このBand 6も血中酸素濃度を測定できるのでとても便利です。次は装着して日常生活の中で自動的に測定してくれていた記録です。
装着しているだけでも血中酸素濃度を定期的に測定してくれますが、動き回っているためか測定結果にばらつきがあります。そのため、安静にして測定してみます。
『血中酸素』を測定してみます
測定時の画面です
通常時の測定結果です(100%)
息を止めて息苦しい中で測定しました
93%に血中酸素濃度が低下しました
コロナが心配される時代ですので、何かあった時にすぐに血中酸素濃度を測定できるのはとても便利です。他にも心拍数や睡眠の質などのヘルスケアも装着時は自動で記録してくれるので便利です。
睡眠を監視した記録
有機ELのディスプレイがきれい
有機ELはやはりきれいです
このBand 6の大きな特徴は高級テレビでも使用している有機ELをディスプレイに採用していることです。液晶の場合はどうしても黒の表現が苦手で白っぽくなりやすいのですが、Band 6はさすが有機ELです。専門的にはコントラストがしっかりしているという言い方をしますが、簡単に言うと黒が引き締まり、カラフルな色もぼやけることなくしっかりと表現しています。そのため、ディスプレイに安っぽさがないのはかなりポイントは髙いです。
電池がとても持つ
メーカーのサイトでは14日間持つと紹介してありますが、実際に使用した感じとしては、1日に10%ほど電池が減りますので現実的には最大でも10日持つくらいです。
さらに僕の場合は、リチウムイオン電池は放電し過ぎると寿命が短くなると言われているので、1週間に1度だけ100%まで充電します。それでも1週間に1回の充電で済むというのは十分すぎるかと思います。(実際の使用環境、文字盤の仕様にもよるかと思います)
スマホを鳴らせる機能は便利
「あれ?スマホをどこに置いたか忘れてしまった…」という経験をしたことは、誰でもあるかと思いますが、その際には電話をかけてもらって鳴らして探したことがあるのではないでしょうか?
このBand 6はアプリをインストールしているスマホを鳴らすことができるので、一人暮らしの方がお部屋でスマホをなくしてしまっても鳴らすことができて非常に便利です。この機能は本当便利で僕は助かっています。
この機能はBand6とセットで使用する『HUAWEIヘルスケア』というアプリとBand6のBluetooth接続ができている場合に利用できます。スマホの電源がOFFになっていたり、Bluetooth接続が切断されていると利用できないのでご注意ください(実体験済み)
文字盤が豊富
文字盤は数百種類もある!
仕事中はシンプルにしてます
文字盤のデザインが無料、有料を合わせると、何百種類もあるので、仕事は落ち着いたデザイン、休日は明るいデザインなどお好きなデザインで楽しむことができるので便利です。文字盤の変更は本体やアプリで簡単にできます。
価格が安い
アプリも充実している本格的なスマートウォッチがこの価格で購入できるというのはある意味衝撃的です。
これ以上に安いスマートウォッチもたしかに多いですが、よく分からないメーカーのスマートウォッチはトラブルも非常に多く、安物買いの銭失いになる可能性が高いです。また、注意してもらいたいのが他社の格安スマートウォッチは「高評価をつけてもらうと○○がもらえる」という条件で高評価を獲得している場合が多いので高評価があてにならない場合もあります。
世界的に知名度の高いHUAWEIのスマートウォッチを購入できると思えば、Band 6の価格設定は十分魅力的だと思います。
通知機能も便利
通知を受け取ることができて便利です
※妻からのLINEの例
LINEやメールの通知を受け取れる機能は便利です。
・血中酸素濃度を測定できる
・ディスプレイに高級テレビでも採用している有機ELを採用
・電池がとても持つ
・スマホを鳴らせる
・文字盤が数百種類から選べる
・価格が安い
・通知機能が便利
Band 6はここが気になる
防水能力がもう少し欲しい
Band 6の防水能力は5ATMと呼ばれる規格までです。簡単にご説明すると、運動中の汗や手を洗うくらい、プールや海の浅い場所くらいの防水能力はありますが、ダイビングやサーフィン、洗車などには向きません。さらに温度が高くなるシャワーや温泉、サウナも対応できませんので外す必要があります。
僕としては充電以外はずっと着けておきたいと考えていたので、入浴時に外す必要があるのはちょっと不満に感じるところです。
LINEの返信・電子マネーは非対応
LINEやメールの通知は受けることができますが、Band 6から返信することはできません。また、電子マネーにも非対応です。ただ、僕はこれらの機能は求めていなかったので、注意点としてご紹介はしたものの僕自身は特に不満は感じていませんが、これらの機能を利用したいとお考えの方はご注意ください。
・防水は手洗いや運動の汗程度。ダイビングや入浴は不可
・LINEやメールの返信はできない
・電子マネーは非対応
他の購入者の声
◆満足の声
・コスパが最強スマートバンドと有名。完成度が高い
・血中酸素と心拍数の測定用に。大満足している。
・ファーウェイのスマートウォッチは2本目。画面が繊細できれい。
・スマホの通知を見逃す対策用に。買って本当に良かった。
◆不満の声
・替えのバンドが少ない
・通知がおかしい時がある。例えば山田花子さんからの通知が『山』だけだったり、『花子』になったり。
・時計を確認する時に腕を持ち上げても反応しないことがある。地味にストレス。
Band 6は買って良かった
「スマートウォッチってどんなものなんだろう?」という好奇心から始まり、どうせなら知名度があり、評判が良い製品を購入しようと考えて選んだHUAWEIのBand 6でしたが「買って良かった」と素直に思える商品でした。
ヘルスケアとしてももちろん活用していますが、それ以外の機能もとても便利なので普段の生活を豊かにしてくれるスマートウォッチだと思います。特に血中酸素濃度は監視していきたいと思います。
リンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!