【ハイセンス】32A30G/40A30Gのレビュー・YouTubeは見れる？評判や口コミ・感想は？

こんな質問にお答えします。

ハイセンス 32A30G/40A30Gのレビュー

シンプルでとても低価格なハイビジョン・フルハイビジョン

ハイセンスは東芝レグザをグループ会社に買収したことで有名な中国企業です。A30Gシリーズは、機能はシンプルですが、非常に低価格なのが魅力です。A30Gシリーズは次の2つのサイズから選ぶことができます。

32V：32A30G（ハイビジョン）
40V：40A30G（フルハイビジョン）

ぱっと見た感じでは「ただのサイズ違い？」という印象を与えますが、実は32インチと40インチでは重要な仕様で違う部分があるので、後ほど解説させて頂きます。

A30Gシリーズの3つの特徴

美しい映像を楽しめる復元機能

A30Gシリーズには、映像が荒れそうな部分を復元したり、色に適した明るさ（輝度）になるように調整する機能が搭載されていますので、豊かな映像を楽しむことができます。

画像引用：ハイセンス

録画機能で同じ時間の番組も見逃さない

年末などは、お笑い番組と歌番組など見たい番組が同じ時間帯に重なることも少なくありません。しかし、外付けHDD（別売り）を使用すると、片方はその時間帯に視聴して、もう片方は録画（裏番組録画）することで、両方を見逃すことなく楽しむことができます。

画像引用：ハイセンス

画面静止画機能で画面を一時停止できる

A30Gシリーズは、テレビの映像を一時停止して『静止画』にすることができます。この機能を活用するとお料理のレシピや懸賞の応募先などをメモする時に便利です。

放送自体を一時停止するわけではありません。音声が流れたまま放送し続け、画面のみ静止します。

引用：ハイセンス

A30Gシリーズの注意点

40インチはななめから視聴すると白くなりやすい

最初にご紹介した「32インチと40インチは単純なサイズ違いではない」という部分についての解説になりますが、A30Gシリーズは、32インチと40インチでは使用している液晶パネルの種類が違います。32インチはADSパネル、40インチはVAパネルという液晶パネルを搭載しています。

32インチのADSパネルはIPSパネルと同等で、ななめからの視聴でも安定しやすいですが、40インチのVAパネルはちょっと注意が必要です。VAパネルは正面の美しさを重視した液晶パネルで、ななめからみると白っぽくなりやすい特性があります。しかし、これは高価格な4Kテレビなども基本的には同じ傾向があります。この点は注意してもらう必要があります。

画像引用：ちもろぐ

ネット動画の機能は内蔵されていない

A30Gシリーズは、YouTubeやPrime Videoなどのネット動画を見るための機能を内蔵していません。しかし、テレビの画面でネット動画を楽しむ方法はあります。

外付けの機器を使用する方法

テレビでネット動画を楽しみたい方は、Amazonの『Fire TV Stick』を、テレビのHDMI入力に接続する方法が手軽で低価格なので1番おすすめです（ご自宅のWiFiに接続する必要があります）

Fire TV Stickのホーム画面

購入者の声

・自然な発色と輪郭で見やすく調整できる。
・これで十分。画質は悪くない
・若干、四隅のバックライトが暗い

＞＞もっとAmazonレビューを読む

A30Gシリーズはこんな方にぴったり

「一人暮らしや子供部屋に置けるテレビを探している」「テレビはとりあえず見れれば十分」という方には、価格が非常に安いA30Gシリーズはおすすめです。ただ、40インチを検討する際には、普通に視聴する分には特に問題ないかと思いますが、「会議用モニターとして使用したいので、かなり角度をつけて画面を見ることがある」という方はご注意ください。

非常に低価格が魅力の32インチ

大画面を気軽に楽しめる40インチ

仕様の詳細

型式	32A30G	40A30G
画面ｻｲｽﾞ	32V	40V
解像度	1366 x 768	1920 x 1080
ﾊﾟﾈﾙ方式	ADS	VA
ﾊﾞｯｸﾗｲﾄ方式	直下型
地ﾃﾞｼﾞﾁｭｰﾅｰ	2
BS/CSﾁｭｰﾅｰ	2
HDMI数	2
ARC	HDMI2のみ
LAN	1（データ通信用）
Wi-Fi内蔵	非対応
番組録画	対応（外付けHDD要）
VESA規格	100 x 200 mm
外形寸法(cm)	71.9×46.9×16.0	89.3×55.9×18.2
重量(kg)	3.9	5.5
付属品	リモコン（電池含む）、mini B-CASカード、取扱説明書など