
テレビの購入を検討中。TCLの『P618シリーズ』に興味があるけど、どんなテレビ?評判は?注意点とかあるの?
こんな質問にお答えします。
・TCLのP618シリーズの特徴が分かります
・P618シリーズの評判が分かります
・選ぶ際の注意点が分かります

ハードウェアエンジニア歴15年、映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。
TCL P618シリーズのレビュー
低価格でありながらAndroid TV内蔵の高コスパの4K
TCLは、テレビ世界シェア2位の中国企業で、P618シリーズは低価格でありながらAndroid TVを搭載し、ネット動画を楽しんだり、スマホとの連携を簡単に行うことができるコスパが高い4Kテレビです。
P618の3つの特徴
Android TV内蔵
Andrid TVを内蔵しているため、YouTubeやNETFLIXなどのネット動画配信サービスをテレビの大画面で楽しむことができます。
NETFLIXやprime videoなどは別に有料会員登録が必要です。ご注意ください。
その他にも、Googleアシスタントに対応しているので声で番組の検索を行ったり、スマホの画面をテレビの画面に映すことが簡単にできます。
4Kアップスケーリングで地デジもきれい
地デジやネット動画もアップスケーリングをしてくれるので、4K画質で楽しむことができます。
裏番組録画も対応
外付けのハードディスク(別売り)を使用することで、同じ時間帯に見たい番組が重なっても片方を録画しておくことで、どちらも見逃すことなく楽しむことができます。
P618シリーズの注意点
角度をつけて見ると白っぽくなりやすい
TCLのP618シリーズは、『VAパネル』というタイプの液晶パネルを採用していますが、注意が必要です。
VAパネルは正面の美しさを重視した液晶パネルで、角度をつけて画面を見ると白っぽくなりやすい特性があります。これは、不良ではなく高価格のテレビでも同じ傾向は見られます。
購入者の声
※Amazonレビューより抜粋
満足の声
・とにかく安い
・特に問題なし。コスパ最高
・画質も良く軽い
・大画面でYouTubeを見えるのは良い
不満の声
・音質はこもり気味
・スピーカーはいまひとつ。外付けを使いたいと思う
・画質は満足しているが音が薄っぺらい
・リモコンをしっかりテレビに向けないと反応しないのがストレス
P618はこんな方におすすめ
「ネット動画をテレビで見たいけど価格はできるだけ抑えたい」という方には、TCLのP618シリーズはとてもおすすめです。ただ、VAパネルを採用してあるため、普通に正面から見るのは問題ないですが、角度をつけて画面を見る機会が多い方はご注意ください。
うまし気になる商品はリンク先から購入者のレビューだけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
コスパが高い43インチ
大画面の50インチ
P618シリーズの仕様詳細
型式 | 43P618 | 50P618 | 55P618 | 65P618 |
画面サイズ | 43V | 50V | 55V | 65V |
解像度 | 4K(3840×2160) | |||
パネル方式 | VA | |||
バックライト方式 | 直下型 | |||
4Kチューナー | 2 | |||
地デジチューナー | 2 | |||
BS/CSチューナー | 2 | |||
HDMI数 | 2(HDMI2.1/2.0A x 1 / HDMI2.0/1.4A x 1) | |||
ARC | HDMI 1のみ | |||
LAN | 1 | |||
無線LAN | 2.4+5GHz | |||
番組録画 | 外付けHDD(別売り)で可能 | |||
VESA規格 | 200x200mm | 300x200mm | 300x300mm | |
外形寸法(cm) | 96.7 x 62.0 x 22.9 |
112.2 x 70.5 x 26.5 |
123.6 x 77.3 x 26.5 |
145.5 x 89.9 x 35.2 |
重量(kg) | 7.2 | 9.5 | 11.3 | 17.3 |
付属品 | リモコン(電池含む)、スタンド、取扱説明書など |