テレビの購入を検討中。SONYの『X80WKシリーズ』はどんな特徴のテレビ?注意点とかあるの?
こんな質問にお答えします。
・SONYの『X80WKシリーズ』の特徴が分かります
・X80WKシリーズの注意点をご紹介します
映像機器の設計・開発エンジニアのうましが解説します。
X80WKシリーズの特徴・注意点について
予算を抑えて大人気の4K液晶ブラビアを購入したいならこのモデル
X80WKシリーズは、4K液晶テレビの中でも非常に人気が高いSONYのブラビアブランドの中でもお求めやすさが魅力のモデルです。ネット動画も楽しむことができるモデルですが、注意点もございますのでご紹介します。
X80WKシリーズの3つの特徴
ネット動画や地上放送も4Kの高画質を楽しめる
X80WKシリーズは、ネット動画や地デジなどの低解像度(画質が低い)の映像も4Kに作りかえる『アップコンバート』によって美しい映像を楽しむことができます。
ネット動画もテレビの大画面で楽しむことができる
X80WKシリーズをご自宅のWi-Fiに接続するとYouTubeをはじめ、様々なネット動画を楽しむことができます。リモコンにはネット動画をワンプッシュで楽しむためのボタンも用意されていますので、より手軽にネット動画を楽しむことが可能です。
洗練された美しいデザイン
X80WKシリーズは、映像に集中できる薄いベゼル(画面のふち)や、スリムなスタンドなどSONYの洗練されたデザインも魅力です。
X80WKシリーズの注意点
ハンズフリー機能は非対応
声でテレビを操作することができる『ハンズフリー機能』ですが、X80WKシリーズは非対応になっています。ハンズフリーを使いたい方はX80Kシリーズを選ぶ、もしくはAmazon Alexaを搭載したスピーカーを組み合わせると電源のON/OFF、チャンネルの切替、ボリューム操作などを行うことも可能です。
このX80WKシリーズは、ハンズフリー機能は非対応です。
倍速機能は非対応
テレビは1秒間に60コマの画像を切り替えて動きを表現していますが、スポーツなどの動きが速い映像ではコマが足りずにカクカクとした印象の映像になる場合があります。コマとコマの間に中間の補正画像を生成して追加して、1秒間に120コマにしてよりなめらかな映像にするのが『倍速』と呼ばれる機能です。しかし、X80WKシリーズには倍速は搭載されていません。その点はご注意ください。
X80WKは倍速非対応です
X80WKシリーズはこんな方におすすめ
「SONYのブラビアが良いけど、予算は抑えたい」という方には、このX80WKシリーズが特におすすめです。人気が高いブラビアブランドの4K液晶テレビをお求めやすい価格で購入することができます。しかし、X80WKシリーズ単体はハンズフリーに対応していない点、倍速に対応していない点はご理解の上で購入してください。
気になる商品はリンク先から『購入者のレビュー』だけでもチェックすることをおすすめします。貴重な情報が含まれていることがあり、意外に勉強になりますよ!
お求めやすい価格が魅力の43V型
大画面でもお求めやすい50V型
X80WKシリーズの仕様
型番 | KJ-43X80WK | KJ-50X80WK | KJ-55X80WK |
サイズ | 43V | 50V | 55V |
画素数 | 3840 x 2160(4K) | ||
4Kチューナー | 3 | ||
地デジチューナー | 3 | ||
BS/CSチューナー | 3 | ||
Google TV | 搭載 | ||
HDMI入力数 | 4 | ||
ARC | HDMI3のみ | ||
LANポート | 1 | ||
Wi-Fi | 2.4 / 5GHz | ||
外付けHDD録画 | 対応 | ||
壁掛け | 対応(専用金具が必要) | ||
外形寸法(cm) | 96.4×62.9×28.8 | 111.9×71.6×28.8 | 123.3×78.3×33.9 |
重量 | 10.7kg | 13.0kg | 16.9kg |
添付品 | リモコン(電池含む)、スタンドなど |